眼積祝応の今朝のtweet-Vol-2
近視と裸眼と内斜視と:近視大国日本で、老眼世代で、近視のお方も当然相当数いる。
近視の方は眼鏡を外せば近くが見えるから老眼にならない。これは間違いです。少なくともお若い頃には遠くがよく見える様に調整された眼鏡でも近くは見えたでしょ?
それは目のオートフォーカス機能が働いてたから。そのオートフォーカス機能が加齢に伴いピントの調節機能が段々と少なくなり、ある時を境に近くが見えなくなり、それを老眼が始まったと解釈します。でも眼鏡を外せば見えるからと老眼対策をせず放置するケースをお店ではよくよく見ます。
これは正解でしょうか?と疑問を感じる事例を紹介しますね。
先ずは、近視の方々はある距離以上遠くになると見たいと思う物が明視出来ません。本であれば字が読めないという事です。
従ってよく見える距離まで対象物を近づけて読むのです。この時にピントの調節機能は使わず、近接性輻輳という寄り目の力「だけ」を使って両目で文字を単一視しようとします。
これが実は問題で、目に取って歪つで過酷な負のビジョントレーニングをさせてしまいます。例えば、楽に読める姿勢は、本を目から33センチ離れた距離だとしても、近視が強くなれば33センチが読めない距離の場合には、もっと近づけて読むのです。
近づけば近づく程に寄り目の運動量は増していきます。
この継続的で極度な寄り目状態を長時間続けると近接性輻輳量が増していき最終的に内斜視になってしまいます。
若い子がスマホを20センチ程度で見続けると内斜視になるスマホ斜視も似たメカニズムで生じます。
更に厄介なのは老眼世代に遠近両目レンズを提案しようとした時に厄介な問題が発生します。
遠近両目レンズでも、適度なピントの調節をさせる程度に老眼の補正を掛けます。
すると先程述べた近接性輻輳に加えて、調節性輻輳も生じるのです。
調節性輻輳を簡潔に説明すれば、ピントを調節すると勝手に寄り目が発生するという事です。
近接性+調節性の寄り目が過度に生じ内斜視になるのです。
まとめに入ると老眼で近視の方も外せば見えるからOKは間違った知識。
老眼を自覚する前から正しく対策するべき、これを考慮するべき。
では老眼は幾つになったら始まるの?
これは個人差があるのですが、早ければ40歳を待たずに老眼が始まります。
つまり手足より先に目から人は老いていくのです。
なんてtweetしました。実は怖い、近視+老眼の組合せ、安直に考えてはいけませんよと思います。今日は血圧高めで一日測定器をつけていますが、結構痛い
opteria-Glassias(オプテリアグラシアス)
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-21‐1F
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