便所掃除と組織
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眼石祝応の今朝のtweet-Vol-13
便所掃除と組織:僕のお店はどこから見ても中小零細眼鏡店で、
僕と妻と従業員一人のお店が組織を語るなんて片腹痛い?
どうかそんな事を言わずにしばしお時間を下さい。
僕はお店の便所掃除は僕がいる限り僕がやると言い張り譲りません。
僕が出張でいない時は従業員のS君にお願いしますと言います。
何故僕は便所掃除をするの?
①そもそも便所掃除が好きだから。
②便所掃除が大切だと思うから。
③社長が便所掃除をする事で責任のある人が先頭に立って人が嫌がる仕事する手本となるから。
④組織が育ち、通常業務は従業員に任せ、経営者である自分の仕事は便所掃除位しかない状態が理想だから。
答えは…
①~④の全てでした。つまり便所掃除をする人が接客業では一番大変でやりがいのある業務、
クレーム対応等から逃げる事は許されません。先頭に立って顧客のクレームに耳を傾ける必要がありますし、
顧客のクレームは宝の山ですから、そのクレームの存在を知らずに現場から離れるのは危険です。
また、先頭に立って手本を見せたとして、そのクレーム対応は、いつまでも社長頼みでも困ります。
そこから人の成長を導くのも経営者としての務めだと思うからです。
そして僕の考える理想像は、店頭の掃除と便所掃除を社長がしていれば会社が運営出来る体制の構築。
それが理想像になります。
では僕はパパママストアーから組織にでもなるつもりでしょうか?これは分かりません。
自分がなりたいと思ってもご縁が無ければ不可能だとも思います。
でも自分のお店が組織化しなければ僕の思い描く業界改革は夢のまた夢でしょう。
何故なら僕は業界の中でも注目される存在になる必要があるからです。
僕は消費者本位の業界に導かなくてはいけないと考えています。
今の雑貨化、ファッションアイテム化した業界では国民を救えませんし、
暮らしを下支えする事も不可能だと考えます。
つまり今の業界の現状では生活の質(QOL)と労働生産性を著しく下げているからで、
僕には国民の悲鳴が聞こえるのです。
多くの人は、その弊害に気づいていないのです。それは業界人でさえもそうです。
コモデティ化した業界が国民の暮らしを守れないなんて誰も考えないでしょう。
だから皆さんも先ずは正しい知識を得ようと多少でも良いので努力をして欲しいと願います。
今は無知な消費者が誘導されているだけなのです。
「懸命なる顧客が健全な業界を育む。」と僕はスローガンを掲げ伝えます。
今は不健全だと僕は思っています。そして不健全な業界は不見識な消費者が作り、
そんな方向に消費者を誤誘導したのは、僕ら業界人である事を僕らは猛省するべきでしょう。
僕の便所掃除にはそんな自戒の念も含めて多くの意味合いが含まれるのです。
経済アナリストの藤原直哉さんは、よくこんな言葉で日本という国の病巣を説明します。
多くの国民が
「今だけ、金だけ、自分だけ。」になっている。
今が良ければ、
お金を手にさえすれば、
自分だけ助かれば、
僕はこれを卑しいとは言いませんし、ある意味当たり前だとも言えます。誰かを心配出来る人、
出来ない人の差を僕は「余裕」だと思っています。それは心も含めたゆとりとも言えます。
誰だってゆとりのある暮らしが出来る訳では決してないでしょう。
でも目先小手先の経営は、中長期的な目標に対しブレが生ずるとも思っています。
つまり経営者として会社を運営するのであれば、目先の目標と、
中長期的な目標をリンクさせる必要があるので、
少なくとも経営者は、今だけ良ければ良いなんて答えは出せないと思います。
ではお金はいかがでしょう?
使いきれない程のお金があれば幸福ですか?僕はそうは思えません。ただしお金があれば手段は増えます。
経営改革のスピードも上がるでしょう。でもそもそも論として幸福とは、
お金があればとか条件ではなく、自分の心のあり方だと僕は考えます。
お金があっても、不幸な方もいれば、お金が無くても幸せに暮らしている心の豊かな人を僕は沢山知っています。
物の大小で人は幸福を感じる訳では決してないのです。
最後に自分だけ、
自分だけ欲しい物が手に入り、
自分だけ独占出来て、
自分だけにしか出来ない事があり、
競争力がある。
僕は少なくともそこに幸せを感じません。
その全てを手にした僕の傍に辛そうな人がいれば、僕にとってそれは理想ではありません。
では僕は全ての不幸を無くそうとでも思っているのでしょうか?
それも不可能でしょう。僕に課せられたミッションは
眼鏡というツールを用い一人でも喜んでくれる笑顔を増やす事。
ただそれだけなのです。
宗教じみて気持ち悪いですか?
でも僕は考え方を変えてから本当に幸せで幸せで、しあわせで仕方が無いのです。僕の考え方は、
今だけでもなく、金だけでもなく、自分だけでもなく。
ただ、未来を夢見て「今」を取り組み、お金は手段だと捉え執着せず、
誰かの為に自らの力を行使すると切り替えた事です。
そう切り替えると多くの方が僕の思いに共感してくれたのでしょうか?
本当に多くの方に救われた創業以来の18年間なのでした。
今日も感謝で一杯の眼石祝応なのでした。
今日も頑張るぞ!
opteria-Glassias(オプテリアグラシアス)
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-21‐1F
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