重度の斜視とプリズムレンズ~本当は怖い左右の視力差~
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眼石祝応の今朝のtweetVol-20
重度の斜視とプリズムレンズ:先日いらした47歳の男性は子供の頃から斜視で、
左目が大きく外にずれるお方だった。
斜視矯正用の眼鏡を作り出してから15年以上は経過してると思うけど、
年々僕の習熟度が増し、経験値を得ると大きな気づきが毎回生まれる。
今回も大きな気づきを頂いた、今回は角度で言えば51.30°、
ディオプターで言えば90△(プリズム)過去最高の斜視角が105△だから
最高クラスではないにしても大きなずれがある目だった。
ずれの量だけを見れば、これは難しいかな?と感じたが
実際に眼球運動や寄り目の力を見ると僕の印象はがらっと変わる。
実際に寄り眼もしっかり出来るし、短時間なら両眼視も出来る目をお持ちだった。
これならいける。と感じ、実際に入れたプリズム量は、
右目に8△
左目に9△
で充分で、これ以上度を強めると逆に見え難いとお答え頂いた。
多くのケースで子供の頃から斜視だと両眼視という状態を経ていない。
つまり両眼視機能が健全に発達していないケースが多く、
その場合にはいくらプリズムでずれを少なくしても両眼視は一切しないという事例が過去にも幾例もあった。
でも今回は違った。大きなずれがありながら自分の眼の筋肉で
少なくとも力を抜かなければ両目を寄せる事をしていたし、単一視も出来ていた。
このお陰で、脳もしっかり発達し、機能を獲得し、そしてプリズムを入れれば即、
思い出すかのように両眼視を始める事例だった。
ただし、一つ難癖をつけると右目と左目に度数差があり、視力差もあった。
右目が1.5
左目が0.05
の状態だった。こんな状態を放置していて両眼視もあったもんじゃない。
先ずは一般屈折をしっかり矯正しないと両目を使うモチベーションが生まれないと思うのだが、
それを放置する事により更に片目が外れやすく遊んでしまい斜視角も増えていくと予想する。
つまり当たり前に片目だけ見えない様な状態は放置するべきではない
という事を皆様が知るべきだと言いたかったのだ。
眼鏡が雑貨化し、それに伴い、国民の生活の質及び労働生産性が低下したと
僕は指摘し、その改革を目指している。
少しだけ怖い話をすると以前にもこの改革を目指してメスをいれようと
尽力された方々がこの業界にも数多くいらした。
でもその夢は叶わなかった。政治家を動かそうとしても、眼科医の主張、眼鏡業界の主張、
そのどちらが正しい=国民の福祉に合致するか?という土俵で議論は生じなかった。
政治家にしてみれば、どちらが票を数多く持っていて、どちらの献金額が多いんだ。
論点は結局そこに集約されていった。
結果として過去二度の眼鏡士国家資格化法案は廃案となり僕らは敗れた。
負けた理由は僕らの力=お金が足りなかったからだ。
結果として眼鏡に精通している眼科医は育たず、その状態は放置され、
眼鏡士も技能検定制度は確立されたものの、更なる高みを目指す土俵は生まれなかった。
実際に雑貨化した眼鏡=安価な眼鏡であり、
眼鏡屋の誕生を国民は受け入れ、
マーケットの主流はそちらにシフトした。
僕の主張が正しければ、安物買いの銭失いを国民みんなでしているよと言っているのだから、
眼鏡を変えれば国が変わるという僕の主張もあながち嘘だと言えないのだろう。
皆さんもご自身の競争力、そして何よりご自身の健康を考慮すれば普段使うツールの機能性に
もう少し目を向けて頂きたいなと切に願うのである。
「賢明なる顧客が健全な業界を育む」 by 眼石祝応
opteria-Glassias(オプテリアグラシアス)
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-21‐1F
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