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眼石祝応のBLOG

負けてもいい喧嘩、負けちゃいけない喧嘩。

2017/07/09

え!?梅雨明けですか?と言いたくなるうだるような暑さ。

今関東は館林で37度、今年最高の気温だそうです。

 

そんな身も心も溶け散る一歩手前の陽気の中、皆さんいかがお過ごしですか?

 

僕は今日勿論そのあっち~天気のさなかにバスで通勤してお店に来たのですが、

今朝は朝から有難いメールを頂き、そこでblogをいつも楽しみにしているという

グラシアスのお客様からの一言で

 

「よ~し、今日もやるぜ!」

 

と気合が入ったのです。

 

んでもって今日のblogはまたタイトルも刺激的ですね。

僕が若い頃はやんちゃしていて、勉強もしませんでしたし、

その頭の悪さを隠す為に眼鏡を使い始めたという

お話は以前にもしましたね。その時は勿論男の子ですから喧嘩もしましたし、

喧嘩に勝っただ負けただので友人との話にも花が咲きました。

 

そうです、この頃の僕は今思いだせば顔から火が噴きそうな程に恥ずかしいのですが、

簡単に言えばがきんちょ、子供だったのです。子供の頃の僕は、自分自身が嫌いでしたし、

自分の存在意義なんて考えた事もありません。でも幼いなりにストレスのある環境に

置かれていました。ですから、そのストレスを発散しようと喧嘩をよくしました。

 

 

でも、今の僕から当時の僕を見ると、そんな喧嘩、負けてもいいじゃない、それより

もっと大事な事がある事が、今後分かるよと諭したくなりますが、何しろ当時の僕は

その喧嘩に勝つことが自分の自尊心を守る為には必用で、

 

自分自身の為にする喧嘩だったと言えます。

 

では初老も超えて、人生の折り返し地点を過ぎた今の僕はどうでしょう?

今の僕は自尊心なんてものが下手したら皆無かもしれません。

 

ただ誰かの幸せや誰かの喜びの報せを聞くだけで嬉しくなりますし、

この間の小林麻央さんの訃報の様に悲しい報せは僕の心に暗い影を落とします。

それが自分の眼鏡で暮らしが楽になったよ、何て言われたら勿論ウレションしそうな

程に嬉しく思いますし、眼鏡屋やってて良かった~と心底思えるのです。

 

では大人になると、皆喧嘩しなくなるのでしょうか?

 

勿論殴り合いの喧嘩なんて駄目ですし、どちらかというと殴ったら大人の場合は負けですよね。

 

でも世間を見渡すと、子供の頃よりもっと陰湿ないじめの様な社会も垣間見えます。

子供のいじめを非難する大人が誰より大人をいじめているのが現代社会であり、

その闇であると言えます。何故いじめるか?ってそんな事聞かれても困りますが、

 

いじめる事で部下のモチベーションを上げるであったり、

いじめる事で、ライバルを蹴落とすであったり。

 

同じ組織に属していながら、同じ方向を向けない組織も散見されますし、

眼鏡屋なんてやっているとそんな悩み相談を受けたりする事は頻繁にあります。

僕に言わせればそうして被害者として悩んでいる方の人格の方が余程心優しくご立派で

どちらかというと狂った理屈やルールが社会を支配しているようにさえ思えます。

 

では僕はどうなのでしょう?

 

僕はこれから組織を作ろうと思っています。眼鏡屋を開業して最初の10年は眼鏡屋としての

初歩からの学びの時代、そしてこれからも学びは続きますが、それでも次の10年はこの会社を

パパママストアから、会社組織に変革するつもりなのです。

 

何故か?

 

それは困っている方々に僕の思いや、眼鏡のプラスとマイナスの効果を知った上で

より上手に眼鏡と付き合って頂きたいと願うからです。正直自分だけがご飯を食べるだけなら

今のままでも良いかもしれません。でも世間を見渡せば、まだまだ眼鏡でお困りの方は

数多くいらっしゃいます。その方々とのご縁を今以上に広げようと思うと

より多くの方に情報発信する必要性を感じてしまいました。

 

ところが、そうやって一つ上に行こうとすると、それを揶揄する方や、

時には誹謗中傷に近いような事を仰る方もいらっしゃいます。

面と向かって言って下されば反省も反論も出来るのでよいのですが、

 

裏で言う方もいらっしゃいます。

僕は、そういった方々と意見交換する必要性も感じますし、

 

そこでもしも大人の喧嘩が始まるのなら、その喧嘩こそ、僕は負けちゃいけないなと

思いました。何故ならそれは僕の自尊心を守る自己防衛の喧嘩ではなく、

世の為人の為に行う喧嘩になるからです。僕が負けたら世間の方々に

ご迷惑を掛ける、こう思えたとするのなら、もう覚悟は決まりますよね。

 

そしてそんな僕の心中は少しは皆さまに伝わるでしょうか?

 

どうやったら国民に奉仕出来る業界になるか、微力ながらも

眼鏡を通して国民の暮らしを支えられる業界になるか、

それをこれからも残りの人生で模索していきたいと思うのです。

 

ではまた明日。

 

$RW3SYVS

 

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