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眼石祝応のBLOG

怖い話。

2017/09/03

今日いらしたお客様は常連のK様、いつも贔屓にして下さっています。

その方のお勤めになっている会社は聞けば誰でも知っている会社、いわゆる歴史もある

東証一部上場企業です。その会社の社長さんは眼鏡を掛けているそうですが、

使っている眼鏡はいわゆるプライスショップの眼鏡。

 

別に拘りないからそれでも良いや、と思っているのか、コストカットを

社員に強いる以上、社長自ら質素な暮らしを体現されているのかは分かりませんが、

それにしても、そういった社会的地位のある方が、眼鏡に投資をしていない状態を

僕は恐ろしいと思いました。

 

だってそんな会社の社長さんだったら当然激務だろうし、

そうしたら、少しでも仕事を効率化して、ロス退治もするだろうし、何より生活の質が

高いレベルで安定していないと、沢山の社員さんを率いることなんて出来ない筈なんですね。

 

その立場も責任もある方が、取り敢えずで眼鏡を選んでいる現状って怖いと思いませんか?

 

これは過去の歴史に原因があるのです。勿論眼鏡屋さんのファーストフードの様な

お店が出来る前はこういった方も、相応の単価の眼鏡をきっと購入していた事でしょう。

でも、その高いお金を出して買った眼鏡と、さっと作って安価な眼鏡の違いが分からなかったら

高いお金を出して眼鏡を買う行為も馬鹿らしいと思っても仕方がありません。

 

それは安価な眼鏡屋さんが高い技術と知識を持ち、長年培った眼鏡士のノウハウを元に

仕立てた眼鏡となんの遜色も無いというのなら、良いのですが、そんな上手い話しは

無いというお話はメガネと料理の共通点という記事で以前にご紹介しました済みでしたね。

 

ご興味ある方はご覧になってみください。

 

ともかく、お金が支払えないから、高いメガネが買えないというのは仕方がありませんが、

お金が有っても、では良質な眼鏡をどこで買ったら違いの分かる品出してくれるんだ?

っていう情報が錯綜している現状の方が空恐ろしいのです。どこで買っても一緒、

なら安いところで済まそうというのが多くの国民の購買行動の様です。

 

ですから僕は、眼鏡屋に格付けサイトを、そして眼鏡屋版ミシュランガイドを

作る事が業界の改革には必用だと心底思っています。

 

ただし、それをビジネスとして軌道に乗せるのは至難の業だとも思っています。

一冊の本を仕立てる製作費が半端なくて、利益を考慮すれば現実的に手に取って

頂ける値段には仕上がらないと思うからです。一冊一万円の眼鏡屋版ミシュランガイドを

誰が何人買いますか?電卓を弾いてみなくともそれは、非常に少数の方々に限られた

冊子になってしまう事は自明の理です。

 

そこで駄目元で呟いています。

 

社会貢献活動と会社の広告宣伝と絡めて、この眼鏡屋版ミシュランガイド製作事業に

興味ある社長さんいらっしゃいませんか~?

 

因みに、しがらみがあってはまともに評価を反映出来ないと思いますので、メガネ業界外の

方限定になりま~す!!例えば、A社のレンズを熱心に売ってくれているお店が、A社の手掛ける

眼鏡屋版ミシュランガイドでは掲載されずに弾かれたら?きっと烈火のごとくご立腹される事でしょう。

 

ですから、その場合にA社は公平ではないと知りながら、そのお店にも☆を付ける事でしょう。

これではその眼鏡屋版ミシュランガイドは、消費者に信頼もされませんし、本の権威と価値も下がって

しまう事でしょう。ガチンコである為にしがらみを排除する必用があるのです。

 

いかがです?

 

眼鏡屋ジプシーの様に、どこで買ったら自分は満足できるんだろう?と大手各社を渡り歩いている方、

そんなあなたにとって、こんな公正な眼鏡屋版ミシュランガイドがあれば、何店舗も渡り歩くことなく、

自分の好みのお店にあたる事でしょう。アイディアは誰でも思いつくと思います、これを

ビジネスモデルとして軌道に乗せる事が難しいのです。

 

っと誰が読むかもわからない矮小なblogで呟いてみるのであ~る。

 

ではまた明日。

 

$RW3SYVS

 

 

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