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眼石祝応のBLOG

北海道から戻りました。

2017/12/16

行く前までは、暴風雪警報が出る等、戦々恐々として僕達なのですが、

北海道滞在中の三日間は、うちの奥様の晴れ女パワーを

フルに発揮してほぼノー降雪でした。

 

一方僕は雨男なのですが、先日の台湾出張はほぼ晴れ間無し、非常に

対象的な夫婦なのです。ただ二人揃った時には晴れ女パワーが僕を圧倒するという

見事なまでの力関係を証明する僕達二人だったのです。

 

そんなうちの奥様の偉大さを思い知らされた次郎さんですが、

皆さんいかがお過ごしですか?

 

こうして考えると天気の気は気分のキ。気持ちの持ちようで天候だって

左右させる人の力があるとするのなら人の力って凄いですね。

 

一方今朝一番でいらした方は、気づくと人に左目が外に外れているねと

指摘されていて、斜視でお悩みの女性でしたが、実際に検査してみても

大きな斜視も斜位も見つかりませんでした。

 

僕は「あれ?」っと思いましたが、融像(右目で捉えた画像と左目で捉えた画像を重ね合わせる事)

をキッチリ除去すると明らかに左目が大きく外にずれます。

 

更に輻輳テスト(寄り眼の検査です。)をすると通常の基準値には入ってくるのですが、

でも見るからに心もとない。常にフルフルと震えながら内側(鼻側)に入ってきます。

 

(これは辛いだろうな?)

 

と思い次は固視ずれの検査をすると

 

左眼に2.5ディオプターの固視ずれ,右眼には0.5ディオプターの固視ずれと網膜の感度の良い

箇所で画像を捉えていない事が分かりました。

 

そもそも大きな斜位も無いのに、何で左目が外にずれるのでしょう?

 

これは推論ではありますが、左眼に弱い遠視の潜伏があった為だと考えています。

弱い遠視が片目だけにある状態で両目で物を見ようとすると、

当然遠視のある眼は例え遠方を見ようとしてもピントを調節してみようとします。

 

所が、人の眼というのは構造的に、片目だけをピント調節出来る構造に

なっていないのです。ですから、遠視の無い右目で捉えた画像もぼやけます。

 

それを嫌って右目メインで見て、左目は遊ばせておいた方が遠くは良く見える。

だから左目を遊ばせているのですね。つまり弱い遠視でも左右差があるとか、

片目は近視で片目が遠視何て状態は放置してはいけないんだと言いたいのです。

 

でもそんな常識有りませんよね?

 

だから皆さんには知って頂く必要があるのです。

皆さんに生の本質的な情報は届きにくい環境にあります。

今の日本の眼鏡業界はどちらかと言えば簡単便利な眼鏡屋さんが主流で。

それを外食に例えれば、ファーストフードの様な業態がメインで

日本のマーケットにおいては大きなシェアを保持しています。

 

まるで僕ら中小は存在しないかの様です。

 

そのファーストフードがデフォルトスタンダードになっているのですから、

拘りの眼鏡屋さんが発信するこうした情報は大きなTVCMの力にかき消されるのです。

それでも僕は発信は続けます。だって困っている人は確実にいらっしゃるのだから。

 

今日のお話をまとめると人の精神的な緊張が眼のずれに影響を与える時があり、

それはリラックスすれば外に開いたり、緊張したりすると内側に入って来たり

精神的な環境が眼に影響を与えますというお話しでした。

 

今日もご予約満タン、気合が入っております。

おら頑張るぞ!!

 

ではまた明日。

 

$RW3SYVS

 

 

 

 

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