嬉しい事。
2018/06/02
昨晩は嬉しい事がありました。旧友ともいうべき、10年来のお付き合いのベルギー人、
彼と今後もお仕事とお付き合いが出来そうです。
更に加えて今は言えませんが、もう一つ嬉しい事が、これは自分の中にしまっておきます。
更に更に、昨日は会社の今後を左右する重大な決断を下し、判を押しました。
そんな具沢山の昨日は、寝ながら今後の行く末を左右する未来を文字通り夢想していたら、
結局、朝になっていて。若干寝不足な次郎さんですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
僕は眼鏡を作っています。いつか世界一の眼鏡屋さん(どのジャンルで世界一になるかは不明 苦笑)
になりたいと思っています。若しもその夢が叶うとしたら、それは多くの方に嬉しい「コト」をご提供
出来た時だと思っています。今日も朝からご予約の常連さんとお話しながら、メガネを新調させて頂きました。
常連さんにとっての嬉しい事になっていれば、僕は幸せですし、
それは会社の未来が安泰だということにも繋がっています。
つまり僕の幸せとお客様の幸せはイコールに近ければ近い程、僕らはお客様に支持されるのです。
では実際に僕の言っている幸せと世間の眼鏡屋さんでお買い上げいただいているお客様とは
イコールで結ばれているでしょうか?それはNOと言わざるを得ないのです。
それは世間の常識は
「眼鏡なんてどこで買ったって一緒、だから1万円も出せば十分な物が買えるし、
老眼鏡なんて百均で買えばOKなのよ。」
正直申せばこれが世間の常識です。
でも僕はそれを間違っていると言っています。
うちは正直そういった方に言わせれば高い眼鏡屋さんです。かといって僕が暴利を貪っている訳ではありませんよ。
ただ言えるのは薄利多売ではないという事です。一日に作れる量なんてしれていて、でもそれでも自分の暮らしを
支えようと思えば、最低限の利益は必要になるのです。
全ての商品の裏には、それに携わる誰かの暮らしがあります。
だから、安い物は、極力人が介在しないように、機械に任せ、そして人の手を加えずとも
会社の決めた品質を維持しようと価格設定します。
機械の精度や仕組みが改善されていけば出来上がる製品の品質も向上します。
それは間違いのない事で、実際に眼鏡に関連する測定、検査、そしてフィッティング、全ての業務に
カイゼンの波は押し寄せています。ですから昔は考えられない程に安価な眼鏡が出回るようになったのです。
ではそれで問題ないのでしょうか?
そこが今日の肝です。その人の手を極力掛けないようにして仕立てられたメガネが消費者の嬉しい事と
イコールなのでしょうか?若しかしたらそうなのかもしれません。何故なら消費者にとって低価格化は
明らかに嬉しい事だからです。でも価格以外に消費者は何も望んでいないのでしょうか?
多分ですが、消費者は眼鏡を掛けたら、目的とする距離は見えるようになって欲しいと思っていますよね?
それはその安価な眼鏡では満たされないのでしょうか?
そんなことないですよね?百均の出来合いの老眼鏡でも充分に見える。こう感じている方も多い事でしょう。
僕はいつも思います。低価格と見える。
これが今の日本の眼鏡のマーケットの二大ニーズだとするのなら、
僕はその先に消費者の皆さんをご案内したいのです。
その先って?
あらどなたか食いついてくれたかしら?
その先への世界はまたボチボチご案内したいと思います。
ではまたこのblogでお会いしましょう。
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