今日は、昼から古宇利島でシュノーケリング、その後はうに丼食べて、

締めは沖縄全島エイサーをちらっと覗きに行きました。

 

この全島エイサーは、三日間で３０万人を動員し、県外からもツアーで見に来る方もいらっしゃる

ような大々的なイベントです。僕らはいつも道じゅねぇという路上でのエイサーパフォーマンスを

見ていますし、それに圧倒されていますが、大きなスタジアムで色々な街のエイサーが見られるのは

それはそれで楽しいなと改めて思いました。

 

僕は沖縄でエイサーと出会い、その度にエネルギーを頂きますが、

僕とプリズムとの出会いなんて話は大昔にblogで書いたっきりで

最近僕のblogを見るようになった方々はご存知ないかもしれません。

 

今でもその眼鏡を掛けた時の感想というか、感動は鮮明に脳裏に刻まれていますが、

僕のプリズムを入れた眼鏡のファーストインプレッションは

 

明るく見えた。

 

明るいのに眩しさは軽減した。

 

解像度が上がったというか、ハイビジョンから４Kのテレビ画面に

変えた時のような、ともかく、細部まで鮮明に見えたのです。

 

これが第一印象、

 

それから一か月も経たないうちに、

 

眼の疲れが大幅に軽減した。

 

慢性的な頭痛が改善した。

 

と少し遅れて体調にも変化をきたしました。

 

そしてそれから半年後、

 

今度は

 

また眼精疲労が始まってきました。

 

これは初めてのプリズムメガネで、かつ僕は間歇性外斜視に近い状態の

大きな外斜位だったために、一気にそれを矯正しようとすると

慣らしで相当苦戦すると見越して、僕のお師匠さんが

段階矯正というやり方を選択した為に最初快適だったものが、

それに慣れるともっと欲しくなるという状態が生じたのでした。

 

最初は

 

片目に

 

１．５△（△はプリズムという意味です。）

 

次は、

 

２．５△

 

最後に

 

４．０△

 

で、それから１３年、僕の斜位量は13年前から

変わらず安定しています。

 

よく眼鏡屋さんでも誤解されていますが、

プリズムを入れると延々と斜位量が増えていって

最終的に斜視になる。だからプリズムは入れない方が良い。

 

こう主張される方もいらっしゃいます。

僕はそれを全否定はしませんが、

 

うちのお店では

 

少なくとも僕や、僕のお店のお客様の数千人にプリズムを入れていますが、

延々とプリズム量が増えていった人は、一人もおりません。

つまり皆無だということです。

 

ただし、斜位の測定法によっては、斜位の測定量が増えることはある

といえますが、これもカバーテストという片目を隠して斜位量を測定するやり方を

本来のずれとしてとらえれば、そのずれの量はそれ程変化しませんし、

 

プリズムを入れてもトレーニングと併用すれば、

斜位量が減った方もいらっしゃいます。

 

ここは、やはりプリズムを実際に入れて経過観察したことがある眼鏡士が

どの程度いるのか、そこが大切で、現実ではプリズムを普段から積極的に入れて眼鏡を作っている

眼鏡屋さんは圧倒的に少数派ですから、やはり、その方の過去の実績というものは、

皆さんも注目すべきだし、それを眼鏡屋さんに直接聞いても良いと思いますよ。

 

僕はプリズムと出会い大袈裟でなく人生が変わりました。

僕の感じた喜びを是非、もっと多くの方にといつも思っています。

 

ただし僕は業界では異端視されている事も平等にお伝えします。

でも僕は常に常識や多数派が真実とは言えないと常日頃思っていますが、

皆さんも、常識は常に時間の経過と共に書き換えられているのだと知るべきでしょう。

 

宇宙に生命体のいる惑星は殆ど無い。地球は奇跡の星である。

 

これは少し前の天文学の常識でした。

今では太陽系の地球以外の惑星や、その衛星にさえ液体の水が存在し、

そこに知的かどうかはともかく、かなりの確率で生命が存在しているという見解が主流に

なってきています。常識なんてそんなもんだと僕は思うのです。

 

ではこのｂｌｏｇであいましょう。