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眼石祝応のBLOG

プリズムを正しく理解する。

2018/11/01

グラシアスのお客様には直近では9割、もう少し長い期間でリサーチすると

73%の方に発注時にプリズムという度数を入れて眼鏡をお作りしています。

これが異例であり、業界では異端視すらされているというお話は

 

何度もこのblogでもお伝えしています。

 

そんなお店はなかなかないからです。

何故なかなかない、稀有と言っても良い存在に

グラシアスはなっているのでしょう?

 

その原因は複雑怪奇、本当に複合的な要因が絡み合って、

プリズムをそうそう眼鏡に入れるもんじゃないという考え方が

この業界で主流となっているからです。

 

では何故?

 

この文章を読んでいる方々も当然そう考えますよね?

 

少なくとも僕はこのプリズムという物を入れると判断した場合には

何かしらのプラスの効果があると判断した場合にプリズムを入れて

眼鏡をお作りします。ではプラスの効果とは?

 

というお話になりますね。

 

先ずはプリズムを入れる前提として

 

プリズムを入れると眼の機能が上がる。

若しくは、体調にプラスに働く。

 

こう見込んだ時に、プリズムを入れてその比率が

7~9割だと言っています。

 

プリズムを入れてどんな機能が上がり、

どんな体調にプラスの効果があるのでしょう?

 

これは諸説ある話であくまでも僕の見解は、

というようにご理解下さいね。

 

先ずはプリズムを入れるかどうかの大きな目安にしている

不定愁訴が三つあり、それを僕は三種の神器だと言っています。

 

それは

 

慢性的な頭痛/慢性的な肩こり/そして恒常的な眼精疲労です。

 

この三つが先ず始まり、それから体の各部位や器官に悪い影響を

与えるメカニズムが存在すると「僕は」思っています。

 

時に

 

顎に影響がでたり、

 

時に

 

耳にでたり。

 

はたまた時には

 

腰に行って悪戯したりするのです。

 

またここは踏み込んで良いのか非常にデリケートな分野ですが、

眼の奥で動眼神経と眼の筋肉は直結しています。

すると自律神経の不調とも密接にかかわっていることも

少しかじれば容易に予想がつきます。

 

自律神経失調症からうつ病になるなんてメカニズムがあれば、

眼鏡で心を整えるなんて元代表キャプテンのお言葉を借りるまでもなく

言えると思うのです。

 

ま、僕はプリズムを入れることで多くのケースでは

視力が改善するという手ごたえでゴーサインを出します。

何故プリズムを入れると眼の機能が上がるだけでなく、

視力まで改善するのでしょう?

 

これを一般消費者にお伝えするのは難解ですよ~。

 

ざっと一言で言ってみましょう。

 

人が左右の眼で捉えた画像を一つにまとめている。これは何となく分かりますよね?

そしてきっちり一つに重ね合わせる為に、人はあるゾーンを使ってモノをとらえています。

そのゾーンに入っていれば、人は物を単一に捉えることができます。

 

そのゾーンの範囲内で眼をフィルムで例えれば、均一に

その感度は分布していないのです。そして最高感度のある点が存在し、

両目ともにそのある点に焦点があっていればよいのですが、

 

実は意外と多くの方がそのある点、それを中心窩と言いますが、

その中心窩で結像出来ていないのです。

 

そして僕はプリズムでその中心窩に結像させることを目的とし、

更に言えば、中心窩に当てる為に眼を寄り眼にして人は見ていますが、

その寄り眼がストレス要因だと判断すればプリズムを入れて眼鏡をお作りしています。

 

そもそも遠くを見る為に人は寄り眼をしていますと言うと

驚きませんか?実は人って、気絶した時、死亡した時は眼が外に開くような

構造になっています。そしてその状態では物がダブって見えたり、立体視の

機能が上手く使えないので人は眼を反り目の状態から寄せて目線で平行線を

描くようにしています。

 

この反り目から平行線までの寄り眼にすらストレスが掛かる人がいて、

それはPCの普及期からスマフォの普及まで、激動の視環境の中で

更に寄り眼がストレス要因になっているとも言えます。

 

そしてその寄り眼がストレスフルになればなる程に

多くの人は、先ほど申し上げたゾーンの中で端にそれていく傾向に

あると「僕は」思っています。

 

ですからプリズムというレンズの必要性は、今後もスマフォの普及が

進めば進む程に寄り眼の必要性も増し、

それに伴いプリズムの必要性も増していくと僕は予想していますし、

実際に10年前に比して弊社のプリズムの処方比率も

 

50%→73%まで増えています。

 

この比率の変化イコール、眼の負担が増えたという証左でもないのですが、

増加傾向にあるとまでは言いきって良いでしょう。

 

この様に

 

皆様にとっては耳慣れない、プリズムという度数を加味した眼鏡は

今後も皆様にとっての必要性は増していくでしょう。

 

そして僕は、そのプリズムという度数の必要性と効果を

業界内、そして一般消費者、そのどちらにも説き、

理解を得ることがライフワークにもなっているのです。

 

いかがですか?

 

プリズムという度数を入れて眼鏡を作ったことのある人は

一般的にはマイノリティ、少数派だと思いますが、

先ずはご興味を持って頂き、そして体感がお店でも

出来ますので、是非、一度プリズムという度数を入れてた眼鏡を体感したいと

 

お店のご予約ページよりお申込みくださいね。

 

弊店ご予約ページ

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

g-09-01

 

 

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