慣らしもフードファイトも、多少の我慢が必要かな~。
2018/11/10
昨日は肉山の一階にて、サムギョプサルの食べ放題という
チャレンジングな企画に参加させて頂き、
時は1時間30分程経過し、お代わりラッシュのさなか、
もう無理って思い始めた頃に、実はまだチャーハンがあるのですよ~。
とご案内頂き、涙ながらにギブアップした
自称フードファイターのヘタレ野郎の次郎君です。
眼鏡でも慣らしにギブアップする方もいらっしゃいます。
僕はそれを想定して、レンズの利幅であったり売価を設定したりしています。
また、加工ミスなんてリスクもあったりします。
そもそも素人として始めた眼鏡屋さんが、
「どんな枠(フレーム)でもどんとこい。」
と言える程に熟練の職人さんになるまでは
相当数の修業期間が必要です。すると眼鏡屋さんとしては、
その人を育てる教育研修費も含めて、
ある程度の余力が必要だということです。
様々なリスクと手間があるために、眼鏡屋さんは包んでおしまいという
商売より原価率を低く抑える傾向にあります。似たケースでは以前に僕が
居た外食業界も、調理というひと手間を加える為に原価を抑えます。
食材が傷んでしまうのでそのロスがあるという意味でも似ていますね。
そうやって原価を調節しないと事業を継続出来ないし発展的な投資も出来ないんですね。
それはともかく、慣らしに耐えられずに
ギブアップ、これは紛れもなく私の責任で、使えるようになるまで
何度でもレンズ交換が有効であると考えれば
何度もレンズ交換する覚悟はありますが、
そもそも、慣らしの期間はどの程度見ておけば良いのでしょう?
これは慣らし易さを重視した度数決定を心がければ
それ程長期の慣らしは必要ありませんが、
うちのようにプリズム73%の方々に入れているお店としては、
と一言ことわったうえで言えば、
僕は一か月は試してくださいと促します。
そしてこの慣らし方法にも諸説ありますが、
僕は
空間法
と
時間法
という二つのやり方を推奨しています。
空間法とは、まずは活動する空間を限定し、
極力移動を抑えた慣らし方です。
例えば、空間法の観点から言えば、
朝起きて新調した眼鏡を掛けて、通勤でも使用する。
当然駅の階段を昇り降りもしますし、電車の中から
外を見ればその景色は目まぐるしく変化し、流れていきます。
これは空間法の慣らしの観点からは最悪と言えます。
では、どうすれば良いでしょう?
例えば、家事がメインの主婦であれば、
朝からは洗濯機を何回転も、そして洗濯物を干して、
室内の掃除をして昼の時間、そこでひと段落。
このひと段落した状態から始めて欲しいのです。
ちょっと居間のソファーに腰掛けテレビでも観ようかな?
こんな時から始めればよいでしょう。
または読書なんてのも良いかもしれません。
また通勤が生じる方は、通勤時は今までのメガネで、
そしてご自分のデスクに座って昼まで事務処理が溜まっている。
なんて状態では目線はせわしなくPCモニターの中をさまよう
かもしれませんが、ご自身の活動領域は非常に限られますよね?
こんな事務処理から始めるのも良いでしょう。
では時間法とは?
それは最初は短く、そして徐々に長く。
という原則です。
この時間法を使う場合には、生じている違和感の程度によって
最初は30分なのか、えいやと力技で一日で慣らしを完了してしまうかの
選択肢が無数にあります。
つまり
30分~1日。
の間に時間の選択肢が無数です。と言っているのですが、
これは
違和感の程度に反比例して、変化させます。
違和感が弱い→最初から長めに慣らせる。
違和感が強い→最初は30分程度。
そしてこの時間法と空間法をミックスさせて
慣らすのが一番大切だと思います。
またある眼科の先生は
朝起きてすぐに新調した眼鏡を掛けなさいと
指導している方もいらっしゃるそうです。
これは朝一番なら、昨日まで使っていた視界の記憶が
薄まり、リセットされているので新しい度数に順応しやすいという
理屈になります。その効果は勿論あると思いますが、
一方慣れていなく違和感が強い状態で、
朝から駅の階段昇り降りはやはり少し怖いし、
ぼくとしてはあまりお薦めしなくはありません。
慣れ親しんだ環境から始めるのが一番でしょう。
ここに配線があって、ここに段差がある。
それが無意識にもすりこまれている状況が慣らしには
大切な気がします。
時間と空間を限定的に。
これが慣らしの原則とご理解下さいね。
それではまたこのblogでお会いしましょう。
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