今日だけよ。政治的な話。
2018/12/07
以前のblogでは政治的な話も厭わず、政治ネタをblog記事にしていました。
極力政党色を出さない事を意識してはいましたが、一度自民党にお灸をすえるべきだと
も思っていました。一度政権交代するべきだと。
その後の民主党の体たらくで、僕の考えは甘かったと思い知らされますが、
一方、民主党を小沢一郎先生が率いていた政権が出来ていたらどうなっていたのかな?
と歴史の if を思い返したように、つい考えたりもします。
そんな事を考えていたら、僕の大好きな国、フランスでデモが激化しているという
ニュースが連日報じられるようになりました。
シャンゼリゼのショップの窓ガラスが割られる等、一部暴徒化している様ですが、
もしも自らの主張の正しさを主張する為に暴力をふるってしまったら、
それはデモでも何でもなく、限りなくテロリズムに近いでしょ?
にもかかわらず、日本のメディアがデモが、デモが、と報じることに
なんか、背中が痒くなるというか、気持ち悪さを感じます。
んでもって最近のフランスに関するニュースで気になった
ネタを下記の様に挙げてみました。
8/28 マクロン仏大統領、EU安全保障で米国依存からの脱却呼び掛け
11/19 ゴーン逮捕でルノーが「仇討ち」? 「困るのは日産」の声も
12/4 反政府デモが広がるきっかけとなった燃料増税の延期を発表しました。
ルノーの筆頭株主がフランス政府(持ち株比率19.74%)これは日産の持ち株比率よりも
大きな比率になります。ルノーは韓国のサムソン、中国のファーウエイの様に国策企業とも言えます。
上で挙げた三つの出来事は一見関係ないように見えますが、
何か、こんな出来事、似たような事があったな~。
と思えば、
2006年4月9日 小沢新代表 投票前の政見表明演説
2009年2月24日 米国の極東におけるプレゼンスは第7艦隊で十分だ
2009年3月3日 公設秘書も務める大久保隆規らが、政治資金規正法違反で逮捕
2009年12月10日 総勢約600人を率いて中国を訪問した。
このリンクにもあるように、小沢一郎先生は無罪を勝ち取り、
そして本来は修正指示で良いところを、これから総理になろうという
人材をメディアと地検特捜部は袋叩きにして、
政治的に抹殺されたこの事件を僕は生々しく覚えています。
ご存知の様に上でのリンク記事を貼るまでもなく小沢一郎先生は
三角外交という外交路線を標榜していました。
それは中国とアメリカの間になって独自の立ち位置を確保するという
理念でしたが、敗戦国でもある日本が独立して、自分の言いたい事を
言うなんてことが戦勝国からすれば決して許されることではなく、
一連のネガティブキャンペーンに繋がったのでしょう。
この背後に誰が、いやどんな国家が、糸を引いていたのかは、
検索すれば沢山出てくるので、それはご興味ある方はご自分で
検索してみてくださいね。
では、今回のフランスにも
影で操る組織なんてあり得るのでしょうか?
というのが今回の主題です。
そして僕はあの国ならあり得るな~、なんて思いながら、
グローバル化して狭くなった世界は、相互に関わりながら
営んでいるのがこの時代で、そんな時代だからこそ、
政治家の言葉の選び方と、喧嘩を仕掛けるのであれば、
負けないだけの力の蓄積と根回しが必要だと
今回のフランスを見ても思いました。
フランスは伝統的に自尊心が強く、大きな国にも尻尾を振る
国ではありません。それでも虎の尾を踏めば、こういった事態を
引き起こしてしまうのだな~と他の国の騒乱を見て思う次第であります。
それではまたこのblogでお会いしましょう。
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