多様なマーケットが僕の夢。
2018/12/10
今日本という国はグローバリゼーションという大きな波により、
企画統一化というトレンド傾向にあると言えますし、
業界標準のサービスを作る。若しくはよそがやって成功した
サービスを自社にも取り入れる。いわゆる二番煎じ商法が
日本の眼鏡業界でも横行しました。
結局二番煎じで追従した会社は上手くいかず、別のサービスを
構築するという必要性が生じるのです。
つまりどこに行っても同じサービスを受けられるという安心感は、
最大手が旨味を享受できるという結果は生じても、画一的なサービスが
イコール消費者の満足に直結する訳ではない事を僕らは感じていますし、
今の成熟した日本のマーケットでは実は消費者の趣味嗜好も
当然、多様化しているのですから、それにも関わらず、今の眼鏡業界は
依然として大差のないマーケットを維持するにとどまります。
これではこだわりのお客様の受け皿も、困った眼をお持ちのお客様も
どこのお店に行って良いか、本当に困っていらっしゃると思います。
僕は、そんなマーケット情勢を考慮して、MORE~快適眼鏡研究会~
という研究会を設立しました。この会は、画一的なサービスを提供しようとは
考えていません。むしろ皆の個性を活かして多様なニーズに応えようと
狙っています。そんな僕の思いを表現した文章が以下の通りです。
(転載開始)
快適な眼鏡とは?
快適な眼鏡とは?一見簡単な質問に思われるかもしれませんが、
実は、快適を満足に置き換えると途端にそのメカニズムは複雑化します。
お客様に満足を与える眼鏡が快適な眼鏡。そこまでは良いとしましょう。
ではお客様が満足を感じる、その構造はどうなっているのでしょう?
以前に私は、良い眼鏡とは?というタイトルで、眼鏡の産地、
鯖江で眼鏡業界の方々を集めて、グループディスカッションをした事があります。
議論が熟したのをみて、各テーブル毎にその答えを発表しました。
すると、同じ答えは一つとしてありませんでした。
あるテーブルでは軽い眼鏡が良い眼鏡、あるテーブルでは丈夫な眼鏡が良い眼鏡。
またあるテーブルではお顔に合わせて細かく調整できる眼鏡が良い眼鏡。
ですが、ちょっと想像してみてください。調整が出来るという事は、
動かしたい場所が動く様に「強度を落とす」のです。
これは丈夫な眼鏡というお客様のご要望に相反する要素になってきます。
これは一例に過ぎず、お客様の満足とは、
お客様個々の性格の数だけ無数にその答えが存在するという、
ある意味迷宮入りに等しい答えに帰結しました。
では私達MOREは、その多様なお客様の
ご要望にどうやってお応えするのでしょう?
それは僕らも多様である事です。そして多種多様な
僕らのこだわりはお店や店主の個性にリンクします。
その僕らのこだわりとお客様のご要望が上手くマッチングして頂ければ、
このホームページを作った甲斐もあるというものです。
どうか皆様のお困りが一つでも解決して、
少しでも幸せな思いが伝播してくれる事をお祈りさせて頂きます。(転載終わり)
それではまたこのblogでお会いしましょう。
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