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眼石祝応のBLOG

メガテス始動。

2019/02/01

まだ沖縄が恋しくて恋しくて、んでもシクシクしている時間はありません。

 

本日9時30分に正式にプレスリリースさせて頂きましたが、

それは以下の通りです。

 

メガテス~30日間無料で眼鏡を試着出来る~

 

そう、メガテスというサービスを始めます。僕はお店を開いてから

14年間、中小零細眼鏡店の存在価値を高め、存在する意義を知らせようと

常に発信してきました。残念ながら今、日本の眼鏡業界は、8割は大手眼鏡店で

占められ、まるで僕ら中小零細眼鏡店は存在しないかのように、

業界内では影響力を発揮出来ていません。

 

皆さんの身内の方でも、

 

「どこで眼鏡を買おうかな?」

 

と思っても頭に浮かぶのはテレビコマーシャルをバンバンうっている

大手量販店だと思います。僕らは皆様が余程困らないと出番が無いとも言えます。

 

それは僕らに存在する意義も価値も無いからでしょうか?

 

僕は違うと思っています。

 

ただただ、

 

①正しい知識が広まらず、

 

かつ

 

②僕らの存在すら知られていないからだと分析します。

 

それに加えて僕ら中小零細眼鏡店にはもう一つ、シェアを取れない理由があります。

僕らは幅広い品ぞろえで専門店ならではのサービスを目指します。

 

その結果僕らのお店で作る眼鏡の値段って本当にピンからキリで、

何倍も価格差のあるフレームやレンズが品揃えされています。

 

それが価格の分かりにくさを生じさせ、

③非常に敷居が高くなってしまっているのです。

 

そんなら先ずは敷居を下げましょう。

 

試しに食べてみて、ほら美味しいでしょ?

 

これが発想の原点です。まるでデパ地下の様ですね。

高い食材も美味しいと分かってくだされば購買意欲も沸いてきます。

 

これだけ美味しい(例えば眼が疲れなくなる等)なら多少高くても

ちゃんとしたお店で作りたいな、こう考えてくれる人が一定数いるでしょう。

僕らはそんな方にもっと気軽にお店にご来店頂き、そして良質な眼鏡を

掛ける効果を是非もっともっと多くの方に知って頂きたいのです。

 

10万のコートを身にまとい、顔のど真ん中に数千円の眼鏡を当たり前に

掛けているこの日本の現状を僕は嘆きます。

 

本来眼鏡屋は国民の暮らしを支える大切なお店であり、業界です。

実際に多くの国では眼鏡士は国家資格化されています。

旧植民地だった、韓国、台湾にも遅れをとっています。

 

本来は宗主国のシステムをそのまま導入するのが通例ですが、

僕らはその国々よりも意識が低いとも言えます。

 

現在、限りなくグローバル化し、人材は国内で賄わなくとも、

海外に外注を出す業種も増えてきました。コールセンターをタイで、

アニメの作成を韓国で、ITのシステム開発をインドで、

 

そして眼鏡の生産を中国で。

 

この様に今民間企業は軽く、国境を越えて仕事をこなします。

そんな時に、この眼鏡に対する意識の低さはハンディキャップとして

日本国民にのしかかります。日本人はすぐに眼が疲れたっていって

ガッツが無いよね?何て笑われる日もそう遠くないでしょう。

 

だからこそ、日本全国の中小零細眼鏡店は

もうひと頑張りしなくてはいけません。

 

日本という国の浮沈の一端を僕らが担っているのです。

 

だいぶ話がそれました(苦笑)

 

何しろメガテスはどこで買ったらよいか分からない。

そんな方々にとって一つの道しるべとなるでしょう。

 

安いお店だと怖いよね?こんな方々にもうってつけだと

自信を持ってお薦めします。

 

今回のサービスでは遠近両用レンズでも

勿論無料でお試し頂けます。

 

「遠近両用レンズって歩くの怖くて、使い物にならないんでしょ?」

 

こんな方にも

 

「それなら一度試してみてください。食わず嫌いは宜しくないですね?」

 

とご案内するでしょう。実際に遠近両用レンズを怖くて掛けられない人には

作り手の知識/技術不足等、何かしらの原因があるものです。

 

その結果遠近両用レンズの普及率は18.4%(眼鏡DB2018より)

だそうです。このマイナスの効果でどれだけ多くの方が

眼精疲労でお困りか、そして近くが見えないからと

近視の方が一日に何回も眼鏡を外して見ている。

 

それらが塵もつもってどれだけのマイナスの経済効果があるでしょう。

僕には算出出来ませんが、雑貨の様に作られた眼鏡のマイナスの効果を

もっと多くの方々が知るべきだと僕は警鐘を鳴らします。

 

目や眼鏡に国を挙げて投資をする。それをシンガポールでは実践しています。

激しい競争社会です。でも土俵の整備は行政の仕事だと分かっているからです。

 

改革は必要だと僕は信じていますが、先ずは手間暇かけた眼鏡の質の違いを

多くの国民が知るべきでしょう。その上で、なんでもありの自由競争に任せて良い業種と、

ある程度の規制を入れるべき業種があることを国民にご理解頂き、

国民運動として眼鏡士を国家資格化し、

最低限の眼鏡のレベルをジャンプアップさせる必要があります。

 

そんな壮大な話の一里塚にこのメガテスがなれる事を夢想します。

 

Twitterもアカウント開設しました。

フォローをお願い致します。

 

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それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

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