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眼石祝応のBLOG

第二次変動期は気をつける

2020/01/21

本日のblogの難易度【★★★★★】

 

今朝の体重は75.9キロ。

さざ波の様な変動値を体重計は指し示します。

 

停滞期なのでしょう。

 

ここが辛抱だよといつもの常連さんN様に

念押しを頂きました。

 

ここは僕も耐えようと思います。

 

でも我慢には限界あるでしょう?

っというお話が今日のblogです。

 

6年前に作り、一度3年目のレンズ交換、

その際にはちょっと弱めの眼鏡が一番強い度数になっていました。

 

つまり近視が減ったという事です。

 

そしてそれから3年が経過し

今度は近視の過矯正になっていました。

 

主訴としては

 

最近眼が疲れる。近くは見えない。特に暗いところで見え難い。

その代わり、遠くは良く見える。

 

なんて主訴でした。

 

早速眼を見させて頂きますが、

先ずは6年前のレフケラ値と

今日現在のレフケラ値を比較してみましょう。

 

屈折 SPH CYL AX ADD PD 片眼視力 両眼視力
他覚2014年 R -4.75 -2.00 82 35.0
L -5.75 -1.00 105 35.0
角膜乱視 R -0 0
L -0 0
他覚2020年 R -3.75 -2.75 82 35.50 0.05 0.10
L -4.25 -2.25 94 35.50 0.03
角膜乱視 R -0.75 78
L -0.50 88

 

この様に近視は減り、乱視は少し増えているようです。

6年前に作った眼鏡の度数はこんな感じ。

処方 R -4.25 -2.00 80 +1.50 35.0 1.0弱
L -5.00 -1.25 100 +1.50 35.0
この度数は二段階弱めにしてデスクワークに対応しました。
今日はこのメガネで1.2の視力が出ていました。
このように近視の過矯正は多少であれば、
遠くの視力に悪影響をあまり与えず、
ただただ、眼が疲れたり、近くが見え難くなります。
ですから今回の主訴は目の状況から考察すれば
その通りというお話です。
では今回実際に作った眼鏡はどんな度数でしょう?
今回は完全矯正値といって一番強い度数で遠くにバッチリ
合わせました。何故ならもう長時間のデスクワークは
考慮しなくても良い状況に生活環境が変わったからです。
処方値 R -3.00 -2.50 82 1.75 36.0 1.2
L -3.75 -2.25 90 1.75 34.0
今までの眼鏡と比べれば一目瞭然ですね。
近視が減っているし、乱視は増えている状態です。
この状態を近視の過矯正と定義するのですが、
安定期を過ぎて第二次変動期に入っているのに
この過矯正を放置しQOLを落としている方が
本当に多いので、皆様40才を過ぎてからは
この点をご理解頂き、一年に一回は眼鏡店や眼科で
度が変わっていないかチェックをお薦め致します。
辛抱にも程がある事もどうかご承知おきくださいね。
1/24は沖縄でカルチャースクール

2/23は日本橋三越でもカルチャースクール

それではまたこのblogでお会いしましょう。

屈折異常の変動傾向

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