スタッフ清水のblog「オーダーメイドの眼鏡」

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スタッフ清水のblog「オーダーメイドの眼鏡」

2020/07/26

こんにちは。

スタッフの清水です。

 

最近はblogの更新を怠けていたので久しぶりの投稿です。

どうも、文章を書くことや自己表現に苦手意識があって後回しになってしまうのですが、

頑張って書いていきたいと思います。

 

さて、今日は最近勉強している、CADについて書きたいと思います。

まずCADとは何かと言う話ですが、CADとはコンピュータを用いて設計をすることができる設計支援ツールのことです。

 

では、なぜ眼鏡屋の私がそれを勉強しているかと言えば眼鏡フレームをデザインするためです。

眼鏡のデザインをしようと思えば紙と鉛筆があればできるのですが、

3DのCADを使うことによって立体としてイメージがしやすくなり、寸法も設定しやすくなります。

(正直、絵を描く事が苦手な私には何度も修正することが容易という点でもCADが向いているなんて思います。)

 

そして、自分にはこの3D CADを使ってやりたい事があります。

それは、一人一人に合わせたオーダーメイドの眼鏡を作ることです。

今現在でも、オーダーメイドの眼鏡フレームを扱っているお店は多くあると思います。

しかし、その大半はファッションの要素がメインになっていると思うのです。

 

私は、そこに機能性をしっかりと持たせた眼鏡を作りたいと思います。

レンズとのマッチングやフィッティングを考慮したメガネです。

 

今思いつく限りで

・瞳孔間距離とアイポイント(レンズの中での眼の位置)

・レンズの度数(見た目のレンズ厚、周辺部の歪み考慮)

・前傾角、そり角、瞳孔間距離(オーダーメイドレンズとのマッチング)

・必要とされる視野の確保(目を良く動かす人に向けなるべく視界にフレームが入らないようにする)

・フィッティグ(鼻や耳の高さや距離をしっかり把握しズレにくい眼鏡にする)

・使用用途(見たい物までの距離や姿勢)

以上の項目を考慮して更にお客様とどんなデザインにしたいか話しながら設計して

いきたいと思います。

 

そして3D CADは、そのまま3Dプリンターを使い製作することが出来るとういう

長所があります。

 

今現在の技術では眼鏡の製品として簡単に作ることは難しいですが、

これから3Dプリンターの技術が上がっていけばこうしたオーダーメイドの眼鏡が簡単に出来る時代が来ると思います。

と言うことで今すぐには難しそうでも将来の為にしっかりと勉強していきたいと思います。

もう少し書きたい事があるのですがそれはまた次のblogで。

それではまたm__m

 

写真は私が初めてCADでデザインしたフレームです。

 

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