佐野元春という奇跡との邂逅~注意:セトリ有!

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佐野元春という奇跡との邂逅~注意:セトリ有!

2021/03/14

本日のblogの難易度【★】

今朝の体重は75.3キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は528人。

ほんまに良くも悪くも体重が増減せぇへんな。

んでもチャンネル登録者数は今日は大幅に増えた♪

 

さて昨日は佐野元春さんのバースデイ、そしてデビュー40周年記念のライブに

行って参りました。そんな奇跡的な巡り会わせのライブのチケットが当たっただけで

本当にラッキー、ただし、抽選に漏れた方がいらっしゃる事を想像するだけで

いたたまれない思いにもなります。でもファンの代表として

今回の記念すべきライブを選にもれた方の分まで楽しんで来ようと

ただただこの日を待っていました。

 

そして僕は勝手に当日のセットリストを予想し、

どんな曲目が演奏されるか妄想を楽しんでいました。

それが以下の通りです。

僕の希望的観測100%のセットリスト予想!

勝率5割?

この僕の予想を見ると24曲も贅沢に演奏してくれると予想しました。なんせ40周年だからね。

初期の頃の曲でもっともっとやって欲しいし、元春の40年を24曲で収めるなんて

到底不可能だと思うから、本当に僕の希望的観測だと理解してください。

 

そして結果発表は以下の通りです。

勝率は14/24で58%、ま~まずまずでしょう。

 

実際のセットリストは以下の通りで、なななんと!

 

29曲も演奏してくれました。

元春さんもバンドメンバーの皆さんも

本当にお疲れ様です。そしてありがとうございました。

 

では早速ご覧になってみてください。

【ヤァ!40年目の武道館セットリスト】

1ジュジュ

2ナポレオンフィッシュと泳ぐ日

3新しい航海

4レインガール

5ダウンタウン・ボーイ

6レインボー・イン・マイ・ソウル

7ハートビート

8ワイルド・ハーツ

9愛が分母

10合言葉~SAVE IT A SUNNY DAY

11ヤァ!ソウルボーイ

12ロックンロール・ナイト

13ヤング・フォーエバー

14朽ちたスズラン

15禅ビート

16ポーラスタア

17バイ・ザ・シー

18東京スカイライン

19LA VITA E VELLA

20エンタテイメント

21純恋(すみれ)

22誰かの神

23空港待合室

24優しい闇

25ニュー・エイジ

26悲しきレイディオ

27SOMEDAY

28アンジェリーナ

アンコール

29約束の橋

 

 

 

僕的には「つぼった」のは

 

ハートビートとロックンロールナイト、

ハートビートとか、彼女とかやってくれないかな?

でもやってくれないよな~っと惜しくも選外になっていたのに

やってくれた♪しかもね、元春さんのライブって

え?原曲何?っていうくらいにアレンジを変えて

新しい発見があるのがファンとしてもライブならではの

醍醐味なんだけど、今回は、極力忠実に65歳の元春さんが、

若い頃の元春さんのアレンジをなぞり、そして今の元春さんならではの

表現で最高に生かした音楽になっていて、ただただそれが嬉しくて。

 

この曲も!!あの曲も!!やってくれるんだと贅沢なセトリに

しびれたし、ロックンロールナイトの仕上がりっぷりたら、

シャウトする声も、高音域も全て最高で、

歌手の方には失礼ですが、完成度の高さにやられました。

 

終盤の四曲の間は始終泣き通し、元春さんも

コロナ禍のさなか、皆さんも歌って下さい。

「心の中で」と控えめでした。

 

僕らも声は出せずとも、拍手と手拍子で

最高の感謝の意を伝えようと

席数が間引かれたわずか5000名の武道館でしたが、

割れんばかりの拍手が鳴り響きました。

 

アンコールが終わり、バンドメンバーが袖にはけて、

最後に元春さんは名残を惜しむかのように一人残り、

会場に手を振っていました。

僕はスタンド二階席からなので、その時の元春さんの

表情は読めませんでしたが、アリーナにいたであろう人の

tweetでは元春さんが涙ぐんでいたとつぶやいていらっしゃいました。

 

最後に一人で軽い足取りで袖に掃ける元春さんの背中には

後ろ髪を引かれる思いがありありで、

本当はみんなともっとやっていたいんだけど…。

 

とその想いを振り切るように

駆けていかれました。

 

僕も背中で物を語れるようになりたいなと

ふと思った瞬間です。

 

元春さん、バンドメンバーの皆さん、

そして関係者の皆様、本当に素敵な時間を

ご提供頂きありがとうございます。

 

僕らが楽しんだのは勿論ですが、

こういっては何ですが、

エンターテイメント業界が苦境の最中、

こうしてライブをするとご決断される事には

相当の気配りや、根回しが必要で、

大変な思いをされているとお察しします。

 

まだコロナとの戦いは続きますが、

こういった時だからこそ、エンターテイメントの

底力を見せつけられる時だと思いますので、

僕らも正しく感染対策をした上で、

ライブを楽しみたいと思います。

 

きっと元春さんも、僕らに与えた何倍も

感動したのかもしれません。それが最後の涙であり、

そして袖に掃ける時の後ろ姿だったのかもしれませんね。

 

僕は51歳、元春さんは65歳一回りも上の大先輩ですけど、

同じ時代を生きたという意味ではその通りだと思います。

そしていつの時代も色あせない佐野元春という奇跡との

巡り会わせにただただ感謝する武道館ライブだったのです。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

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