加齢に伴う眼の変化

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眼石祝応のBLOG

加齢に伴う眼の変化

2021/07/20

本日のblogの難易度【★★★】

今朝の体重は75.8キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数638人。

 

加齢と共に代謝が下がり太りやすくなると共に、

必要とされるエネルギーも昔より不要になる。

 

だから若い頃と同じだけ食べると太ってしまう。

それは理解しているつもりですが、

それが僕も切羽詰まらないと具体的には動けませんでした。

 

そう、血糖値の高まりです。

僕は二年程前に突如血糖値が高くなり、

お医者様から入院しなさいと言われる程でした。

 

僕は入院しても良いけど、会社が潰れて医療費払えませんけど

良いですか?って半分脅し、半分がちな実情としてお話しました。

 

小さなお店や会社は体が資本、まさにそれを痛感した瞬間でした。

加齢に伴い太りやすくなる。そこまではOKですね?

では、壮年期を過ぎた40歳以降、

目は加齢に伴いどんな変化が起こるのでしょう?

 

列挙してみましょう。

 

①ピントの調節能力の衰え=老眼化

②乱視の強度化(かつ倒乱視化)

③硝子体の濁り:飛蚊症の始まり

④虹彩の機能低下:異常な眩しさの始まり

⑤近視は弱度化、遠視は強度化

⑥寄り眼の力低減:眼精疲労の原因

⑦涙液の減少:ドライアイ

眼圧の高まり※1:緑内障リスクの上昇

※1:特に遠視眼や近業作業の多い方は要注意。

⑨眼圧の上昇:緑内障リスクの高まり

水晶体の白濁※2:白内障の始まり

※2:60歳以上で有病者率60%と言われています。

⑪斜視リスクの高まり:外眼筋の筋肉量と微細な脳内出血による物。

 

医療に関しては素人ですが、安定期を過ぎた40代からは、

さっと思いつくままに書いても①~⑪までの目の変化があると

想定する必要があるようです。更に言えばサングラス等で

強い光を眼に浴びせないよう普段からケアする事は

加齢性黄斑変性症の予防医療効果があると考えますが、

実際に黄斑変性が起こり始めるのはもう少し後かもしれません。

 

昨日いらした方も前回が37歳、

9年振りにいらっしゃいましたが、

やはり乱視が強度化していました。

それもご参考までに共有致します。

【2012年ご来店時(37歳)】

両眼解放 R -4.00 -0.50 107     0.9 1.2
L -4.75 -0.75 85   1.0

【2021年ご来店時(46歳)】

両眼解放 R -4.25 -1.00 100   71.0 2.0 1.2
L -5.00 -1.25 95   1.2

これから第二次変動期に入るとすれば、今度は近視が弱度化すると予想します。

この9年で乱視は若干増えていますね。これも想定内です。

 

昔なら80歳でお亡くなりになるケースが多かったけれども、

今では100歳まで元気に生きる事だって夢じゃないどころか、

当たり前くらいの勢いです。僕は勝手に人生120年時代が目前だと

決めつけています。だから僕も120歳まで生きようと思いました。

 

そして生きるつもりライフプランを組む必要があります。

令和を生きる僕らは80歳から更に40年生きるつもりで

考える必要があると僕は示唆しているのです。

 

当然65歳で定年になったとしても手足はバリバリ元気ですから、

趣味でもあれば、それをすれば良いと思います。

でも何するにしても目、目が機能しなければ、

大好きな趣味も出来ません。

 

僕は小中学生の頃、松戸のきりゅう会館という場所まで、

電車に乗って映画を観に行く映画っこでした。

当時の僕のヒーローはジャッキーチェン、

学校でも良く物まねをしたものです。

 

え?何で松戸まで?そのきりゅう会館では、

最新の映画が常に二本立てで、金額は一本分、

しかもお子様価格だから、鑑賞券も交通費も半額。

 

だから比較的僕らのお小遣いでも贅沢に見られたのです。

それくらい映画が好きで、更に趣味では小説も書くくらいですから、

読書も大好きでした。でも会社を起ち上げてからは、

忙しく、大好きな映画鑑賞も読書も満足に出来ていません。

 

僕の中では70歳まで走り続けて、それ以降は自分の為の時間も作ろう

なんて企んでいますが、肝心の目が機能してなかったら?

想像するだけで恐ろしいです。

 

皆さんも目との付き合い方、そして一生の時間の使い方、

本当に長寿命化というのは、僕は歓迎ですが、

とっととこの世からおさらばしたい、もうやりきった!

っと潔い方もきっといらっしゃるでしょう。

 

ご自分が今生とのお別れを希望しようとしまい、

ご自分の一生は続くのです。

 

僕だって120歳まで生きるつもりが

明日交通事故で亡くなる事だってゼロではありません。

そんな心配をしても仕方がありませんが、

僕にとって恐れるべきは念願叶い120歳まで寿命を頂けた、

それでも最後は目は80歳で読書に耐えられなくなってしまった。

 

これが明日交通事故で亡くなるよりも

恐れるべきシナリオです。

 

だから僕は血糖値を下げる為に

大好きなラーメンも控えめ(あくまでも控えめよ。)

にして血糖値をコントロールし、お蔭様で今は安定しています。

 

先日YouTubeチャンネルでお届けした

一億総デジタルデバイス用メガネ時代到来

 

なんてお話も、寿命は伸びる、

でも、目にとっては過酷な環境を強いられる。

僕の様に、本も読めないのなら、長く生きるんじゃなかった。

なんて誰も思いたくないですものね。

 

だから、目をどうか大事にしてください。

 

デジタルデバイスは本当に便利です。

その利便性を否定しアナログな生活を強いられる。

 

これも僕は耐えられません。

 

であれば、今の時代に適した目やメガネとの付き合い方が

きっとある筈だと僕は思うのです。

 

ブルーライトに限らず光刺激対策をした方が良いのも勿論なのですが、

ことはそれ程単純ではなく、多角的に視力測定した上で

メガネを作るかどうかを判断する必要があるのです。

 

どうかご自分の目を可愛がってあげてください。

自分の目を可愛がれるのは、誰でもないご自分だけなのです。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

 

 

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