フィジカルサポートカラー取り扱い開始

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眼石祝応のBLOG

フィジカルサポートカラー取り扱い開始

2022/02/20

本日のblogの難易度【★】

今朝の体重は78.6キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は930人。

 

さて今日は下に掲載した写真の通り

フィジカルサポートカラーについてご紹介したいと思います。

 

このフィジカルサポートカラーの前身がイノチレンズと言います。

実は一年以上も前から僕はイノチレンズの取り扱いを始めていました。

命?っと聞くとなんだか大仰ですが、よくよく聞けば、

イノベーションチルドレンの略だそうです。

 

開発者の灰谷さんは、

元々発達障害のお子様の支援事業をやっていて、

その時に、眩しさで辛さを訴えている子たちが多い事に気づき、

光が何らかの仮説を立てて、検証を始めました。

 

そもそも、アーレン症候群という視知覚の感覚過敏で

お悩みの方々がいらっしゃいました。

ある特定の光を過敏に感じ、その眩しさを抑える事で、

文字が読みやすくなったり、読解力が向上したりと

プラスの効果が見込まれるというお話なのです。

 

元々グラシアスでは発達障害のお子様のご相談は

ちょくちょくご相談頂いていました。

 

そして僕の経験だけで言うのであれば、

発達障害の多くは、

 

遠視+外斜位

 

という組み合わせが多い事には気づいていました。

ですから、遠視の矯正とプリズムレンズによる

外斜位の矯正で一定の効果はあげていました。

 

それでも充分ではなかったのです。

そこに灰谷さんからご案内頂き

ぶったまげたのです。

 

明らかに反応が違います。

これでイノチが言うように、

姿勢や呼吸、発達障害のお子様に対して

僕は敢えてここでは言及しません。

 

いやむしろ、言及できないとも言えます。

こういった事はエビデンスベースでお話するべきで、

今は検証の積み重ねの段階だと思っているからです。

 

ただし、今回イノチとエスエイビジョン、更に三井ケミカルさんまで

含めて、大学病院を巻き込み、研究が始まりました。

 

一体、何故、

 

こんな事が起こるのだろう?

 

僕が感じた不思議をエスエイビジョンも三井ケミカルさんも

そして大学病院の先生も感じた様なのです。

 

実際にイノチやフィジカルサポートカラーを入れた状態での、

脳波の測定も始まっています。

 

いつか、そのエビデンスが証明される日も来るでしょう。

取り敢えず、僕がこのイノチレンズを始めて、

あるチェック法を数百人には実施しています。

 

そしてその中に反応の違いが無い人は、

一人もいなかったのです。

 

何かしらレンズの色の変化による

違いが自ら実感されていたのです。

 

これに驚きました。

 

ではイノチとフィジカルサポートカラーについては、

何が違うのでしょう?不正確かもしれませんが、

イノチレンズに関しては、目育士という社内資格制度を起ち上げ、

目育士がイノチレンズのどんなレンズを使おうか?

とチェックします。またイノチレンズの一つの軸として

カラーとプリズムレンズのコラボレーションについて

言及されています。ところが、フィジカルサポートカラーは、

もっと広く、眼鏡店での取り扱いを始めます。

 

つまり、プリズムレンズについては、

積極的なお店もあれば、否定的なお店もあるので、

プリズムレンズに否定的なお店様は、

イノチレンズよりもフィジカルサポートカラーを選ぶ可能性もあるでしょう。

 

うちのお店は

 

イノチレンズの目育士として、清水君、

 

そして

 

フィジカルサポートカラーの

サポーターとしてこの度

 

伊藤 次郎と伊藤 美季が

正式に登録されたのです。

 

更に言えば、プリズムレンズに関しては、

弊社としては創業当初から積極的にやっていたので、

そういった意味でもイノチレンズやフィジカルサポートカラーとの

親和性は良いと言えます。

 

若しも光に対して知覚過敏を感じている方や、

それこそ、発達障害と言われて困っている方。

知覚の本を読みたいけど、読めなくて困っている方。

 

是非一度フィジカルサポートカラーをお試し頂ければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

まだまだこれからの技術でありますが、

科学者の武田邦彦さん曰く、

 

「最先端の科学は妄想の産物である。」

 

と以前ネットの番組で仰っていました。

その先生のお言葉を拝借すれば、

今は、妄想を検証している段階ですが、

少なくとも、体験してみて違いが分かったり、

興味が沸いたら、一度カラー診断を受けてみてはいかがでしょうか?

 

いや~、色とレンズ、色と眼鏡の世界って本当に深い、

ネオダルトンレンズもその威力をまざまざと見せつけられましたが、

僕ら眼鏡屋がお客様の満足の為にサービスしようとすれば、

常に勉強が必要だと痛感されるレンズとの出会いでした。

 

まだまだ僕は、もっともっと勉強しないと

お客様のご要望にお応えできない。

自らの未熟さを痛感する毎日なのです。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

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