同級生との再会
2022/05/22
本日のblogの難易度【★★★】
今朝の体重は…測定し忘れた。
今朝のYouTubeチャンネル登録者数は1042人。
今朝朝一番のお客様は小中学校の同級生。
久々の再会を楽しみました。
でも予約の名前が、結婚されてて変わっていて、
全然気がつかず、非常に恥ずかしい思いをしました。
僕の同級生は皆、視力に難がなく、
みんな勉強しなかったの?
っと言いたくなります。
それ程に同級生がうちのお店に来るのはレアケースだと思います。
ま、ただ単に僕が嫌われているだけかもしれませんが…(汗)
今日いらした同級生はレーシック手術後のお方でした。
それでも今朝の裸眼視力は0.5で近視が進行してしまった様です。
さてここで問題が、僕と同級生ですから
52歳な訳で、当然老眼なのです。
でも、本人は多分自覚が無いと思います。
それは近視化した人が裸眼では老眼を自覚せず、
むしろ手元は良く見えていると感じているからです。
でも、手元は見えていないのでしょうか?
いえ、恐らく見えています。
それは「近視だから」です。
これを説明するには
焦点距離
と
ピントの調節力
という点に関して知識を有していないと
理解が出来ないからです。
焦点距離としては単純な計算ではじき出されます。
今回は両目共に
S-1.50
でした。
これを焦点距離の遠点に換算すると
100÷1.5=66㎝
このお方は想定では66㎝まで裸眼で明視出来ます。
つまり66㎝までは最高視力が出ると理解してください。
それから
70㎝
80㎝
と離れると視物が見えなくなります。
つまりこのお方がパソコンを見ようと思って、
70㎝先にモニターを設置したら裸眼では見えなくなります。
これが近視の見え方です。ある程度の距離から遠方は霞むのです。
次にピントの調節力の説明です。
今回は仮にこのお方が調節力を2D有していたとしましょう。
すると元々S-1.50の近視を有していたので、
1.50+2.00=3.50の力を使って手元を見える事になります。
すると、
100÷3.50=28センチまで裸眼で近寄れる事になるのです。
だから
老眼の自覚が無いのです。
ですがこの状態で遠くが良く見える状態を作ってみましょう。
つまり
S-1.50の眼鏡を掛けて遠くの視力が1.5まで
改善したとします。すると、先ほどは手元を助けていたS-1.50の
近視の恩恵を受けられなくなります。
すると
100÷2.00=50センチ
その遠くが良く見える眼鏡だと対象物を50センチまで離さないと
見えないのです。読書では33センチくらいで読む方が多数ですから、
今回の事例では遠くは見えても遠く用メガネでは近くが見えないという事です。
同級生が当たり前ですが、リアルにこうした目の状況になると
僕も年を重ねてきたんだな~という当たり前にぶつかるのです。
ここで遠近両用レンズなんてのも勿論選択肢に入りますが、
遠近両用レンズの解説までしてしまうと、また一日分のボリュームになってしまうので、
今日は割愛します。さて今日の同級生H様(旧姓K様)は今回の眼鏡で暮らしが豊かになるかな?
日々のご縁に感謝する一日の始まりでした。
それではまたこのブログでお会いしましょう。