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眼石祝応のBLOG

個人にフォーカスする時代

2024/04/19

本日のblogの難易度【★★★】

今朝の体重は81.0キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は1981人。

 

【眼積祝応の今朝のtweet Vol-51】

今朝のtweetです。

眼科医1009人に聞きましたシリーズの第三弾。



お店選びって大切?ってお話ですが過半数の眼科医の先生が

重要だと回答された事に、ほっと一安心でした。



でも僕の理想とする未来は、お店/システム/マニュアルも大事だけど、

もっと大切なのは人、人が大事だと訴えたいのです。



どういう事でしょう?



①皆さんは髪を切るヘアスタイリストにお好みの方はいらっしゃいますか?

では次の質問は、

②贔屓にしている眼鏡店はありますか?



③眼鏡をメインテナンスしているお店の店員さんのお名前はご存知ですか?

多くの方は①の問いにはYES、

②はギリギリである人がいて、

③は殆どNOと答えます。

この事から垣間見える事実は、多くの方にとって、眼鏡はファッションアイテムであり、

誰に仕立てて貰っているかどうかよりも、

どんな眼鏡を掛ければ自分に似合うのだろう?

どんな眼鏡が流行っているのだろう?

とまるでファッション感覚で

お店や眼鏡フレームを選んでいる事が透けて見えてくるのです。



僕はそれを全否定はしません。それも立派なニーズだと思うからです。

でも僕の理想とする未来は多くの方にとってお好みの眼鏡店、

お好みの眼鏡店に在籍している眼鏡士、

その好みの眼鏡士を指名して担当制度を設ける未来が理想だと思うのです。



それはまるでヘアスタイル業界で巻き起こったカリスマの登場です。

お気に入りの眼鏡士に仕立てて貰ったから

似合う似合わないや気分に合わせるファッション提案も満足に足るレベルにまで到達し、



一方



医療器具として見た眼鏡としての機能性で顧客の暮らしや仕事の現場を支えるのです。

実際にうちのお客様は年が若かろうとも自分の労働環境の為に高額な眼鏡に投資しています。



19年前に創業したお店のキャッチコピーは、こんなフレーズでした。



「お洒落だけでも技術だけでも満足出来ない方へ」



これは当時の業界を業界外参入組の僕から見て、欠けている視点だなと思ったからです。

ファッション提案が出来ても満足に視力測定が出来ない眼鏡士は僕が見ても、沢山いました。



また、視力測定は出来ても、お洒落に無頓着な眼鏡士。

これも中小零細眼鏡店を中心に沢山いらっしゃいました。



このどちらも市場のニーズを満たしておらず、また業界内の認識も、

眼鏡を医療器具というよりもファッションアイテム化して

複数本所有を促す安直なマーケティングを行ったのです。



僕はこれを危ういと感じました。



これでは国民の暮らしが棄損すると感じたのです。だから今よりも、

ほんの少しでも良いから眼鏡は医療器具であり、ファッション性も大事だけど、

機能性も大切なんだよ、って言いたかったのが創業以来貫徹する思いです。



その機能性を五大機能として僕はまとめました。



①フレーム②レンズ③視力測定④フィッティング⑤加工



これらの一つでも抜けてしまうと

眼鏡は医療器具としての機能を発揮せず、

機能性は低下します。



因みに機能性の無い眼鏡を伊達メガネと言います。

伊達眼鏡は100%ファッションアイテムにふっても良いでしょう。

 

頭に乗せても、ずり下げてもOK。



でも機能性を考慮すれば頭に乗せれば眼鏡の形状は頭に合わせて変形しますし、

ずり下がればレンズの光学的に正しい位置から目線はずれ、

度が強い人であれば狙った視力も出ない事でしょう。



だから五大機能を高度にバランスさせて眼鏡を顔の骨格にも、

そして暮らしにもフィットさせる必要があるのです。



皆様の暮らしにフィットさせる為に僕は必死に質問攻めにします。

初対面の方がどんな暮らしぶりで何にお困りでって事を

把握せずに度数も提案するレンズも決まらないからです。



このヒアリングによって方向性が定まります。

そして何を聞くか、このノウハウはそれぞれの眼鏡士の経験値に基づきます。



だからお店選びも大事だけど眼鏡士選びだって大切だよって啓発が大事なのです。



もう一度繰り返します。



皆様にとってお気に入りの眼鏡士はいらっしゃいますか?



若しもいらっしゃらないのでしたら、こちらのサイトは眼鏡士が網羅されています。



https://kakegokochi.com

良いご縁がありますように。(以上Xより転載終わり)



僕は

「眼鏡を変えれば国が変わる。」

って言い続けてきました。
そして逆説的に眼鏡が医療器具として機能不全で駄目になった事は
国力低下の一因であるとすら言ってきました。

多くの業界人はそんな馬鹿なと僕の言葉を一笑に付します。

でも日々お店に立っていると眼鏡を変えた事で
人生が変わった人も幾人も見てきたのです。

だから僕は誰に笑われても、
僕の意志は貫きます。

一人ひとりの暮らしや生産性が変革した時、
きっと僕の予想もしない変化が国に起こるでしょう。

仮に考えてみて、

国民の全てのうち8000万人が何らかの形で
メガネにお世話になっているとして、

一日の残業時間が1時間変わったとして、
一人の時給を正社員も含めて考慮して、

2000円と仮定するよ、
毎日2000円=1時間の労働生産性が改善されたとしたら?

2000円×8000万人=1千6百億円。

年間の労働日数が240日だとして、
それをかけると、

1千6百億円×240=38兆4千億円。

僕は経済の専門家ではないので、
これをもってGDPに与えるインパクトが
38兆だと言い切れないのですが、

僕が良くいうのが、

(GDPに与える効果は)1兆2兆じゃないよという

僕の言葉もそれ程言い過ぎじゃないと感じます。



今のGDPが500兆、その7.6%。

メガネの環境を変えれば変わるって
僕は言い続けてきました。

皆さんは、それでも似合う似合わない

「だけ」で

眼鏡を選びますか?

どうか今より少しでも
メガネに対する本質的な理解が深まる事を
願い、今日のblogとさせて頂きました。

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