片目が視力が出ずとも育っていく両目

来店ご予約

眼石祝応のBLOG

片目が視力が出ずとも育っていく両目

2024/06/14

本日のblogの難易度【★★★★★】

今朝の体重は81.5キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は2037人。

【眼積祝応の今朝のtweet Vol-62】

今朝のポストです。

片目が視力が出ずとも育っていく両目:今日ご紹介する事例は右目に黄斑円孔手術、

その後右目のみ単焦点の眼内レンズへ手術したが、半年後、

右目の視野が真っ白になり緑内障で眼圧40と診断されて緊急手術をした。

右目は中心から右下に向けてのみ見える。左目は中心が欠損している為、真正面が見えない。

 

ただし両眼視をすると両目で補いあって一応の視野は確保して見えているというお方でした。

左目も2023年に白内障が発症し眼内レンズに変更。左目も白内障が進行中で現在治療中。

過去の経緯のご説明だけでもかなりのボリュームが必要だけど、

今日の紹介事例は、ご来店時の眼鏡だと両眼矯正視力で0.20。

プライスショップで作った遠近両用をお使いでした。

 

これは大変な人が来たぞと思ったのを良く覚えています。

 

今回は4月に受け取った手元用眼鏡が調子良いので、今度は遠く用にしたいというご要望。

一応二か月が経っているので今回も再検査しようとなり検査してみると

 

前回の最高視力が0.9

 

だった。

 

今回は最高視力が1.2

 

もでている。

 

前回よりも視力が上下するのは良くある事だけど、

そもそも今までお使いの眼鏡の矯正視力が0.2しか

無いところからスタートした事を考慮すれば雲泥の差。

まるで魔法の様だが、一体僕は何をしたのだろう?

 

結論を言えば、先ずは大きな上下斜視のプリズムによる矯正。

更にヨークトプリズムを組み込み、また生きている組織の方向に若干焦点をずらすイメージ。

 

上下斜視とヨークトプリズムをハイブリッドで組み込み遠近両用レンズで提案した。

喜んで貰えて何よりだが、プリズムを眼鏡に組み込む事も

ヨークトプリズムも冷静にみれば普及期には未だ至っていないのが悔しい。

 

僕はドイツ式ポラテストの日本でのオーソリティーである

お師匠さんにプリズム処方を普及させる事、

お師匠さんのたどり着けなかった次のステージに

視力測定検査理論を半歩でも進める事を託されたと勝手に思っている。

 

お師匠さんが、天国で僕の事を心配そうに見ているのかな?

とこれまた勝手に妄想する。(以上Xより転載終わり)

 

僕らが緑内障や白内障の治療が出来る訳では決してないのですが、

それでもお医者様は眼鏡での矯正に精通している訳ではないケースが多いので、

僕の様な馬の骨の出番が回ってくる事があるのです。

 

ただし今回の事例はダメもとでお客様と相談しながらやった事が

見事な程に上手くハマった事例でした。

これが百発百中なら僕の鼻も少しは高くなるのですが、

実際に時に褒められ時に叱られを繰り返しています。

 

一つ言える事は、多くの眼鏡屋さんや眼科医は、

眼鏡作りを角膜から入射した光が屈折し焦点を作り、

その後、その焦点の位置を網膜上の前後、

どこに位置するからを一軸で考えます。

 

でも焦点が結像するポイントは網膜、網膜は二次元の面ですから、

本当は眼鏡作りは三次元の三軸(X/Y/Z(以下の図参照))で考える必要があるのです。

今多くの眼科医や眼鏡店は、この三軸で考える観点が欠けている、

若しくは知らないのです。僕は誠に勝手ながら、お師匠さんから、託された事は、

この一軸理論から三軸理論への変化を業界改革と合わせながら託された様に

思っているのが令和の今の次郎さんなのです。

 

それではまたこちらでお会いしましょう。

 

#1級眼鏡作製技能士

#RTM式眼鏡調整法

#両眼視機能検査

#プリズムメガネ

#アニサイクルレンズ

#斜視矯正

#像倍率補正レンズ

#姿勢矯正レンズ

#眩しさ対策レンズ

#近視進行抑制メガネ

#オプテリアグラシアス

#吉祥寺

#眼鏡の試食

#メガテス

#MORE

#フィジカルサポートカラー

#足育インソール

#眼鏡を変えれば国が変わる

#緑内障

#視野欠損

#白内障

#両目で視野を補う

 

 

 

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。