普及期に入った両眼視機能検査

query_builder 2025/10/25
ブログ

本日のblogの難易度【★★★★】

今朝の体重は84.2キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は2558人。


【眼積祝応の今朝のtweet Vol-92】


普及期に入った両眼視機能検査:僕が約20年前に創業した時に、

僕のお店はドイツ式ポラテストで、両眼視機能検査を導入し、

全てのお客様にその検査をサービス致しますと銘打って以来、

僕はその効果の大きさに日々感動し、その普及期を目指すと宣言し、

自店でセミナーを開催し普及を促した。


当初は、突然出てきた元々は牛丼屋の店長上がり

(正確には牛丼チェーン店で店長を務めた後に

プライスショップで一通りの眼鏡作製技術を学んだが正確な表現。)が、


何も分からない癖に、突然プリズム処方をするなんて宣言したら、

何しろ方々からご批判頂き揶揄された。
お前には無理だ、誰彼構わずプリズム何ていれちゃ駄目だ。

お前のやっている事は顧客の目を壊し、生活を破壊する!

なんて事を言ってくる人もいた。


僕は一つ一つ、それらに反論していった。

ここで負けては僕のお師匠さんに対して申し訳が立たない。


相手は喧嘩腰だったが、僕は一つ一つ理路整然とを心掛けた。

少なくとも僕を否定してくる人に、


僕「では、あなたは何人にプリズムを入れて、

何人の生活を破壊した経験がおありですか?」


と聞くと、


先方「私はプリズム何て、斜視の方位しかいれないし、

特に斜視でも無い人にいれた経験も無い。だから壊した経験が無い。」


と答えるのだ。


つまり、僕を批判する根底は、人づてに聞いた伝聞で、

プリズムはやばいから極力避けろと先輩から聞いた言葉しか根拠が無かった。


だから、プリズムを入れたプラスの効果も知らずに、

ただただ、素人に毛の生えた業界外参入組の

新規参入の眼鏡屋(この表現はかなり正確で、

当時の僕は素人に毛の生えた知識と技術しかなかった。)

がプリズム何てとんでもない、と人を否定してきたのだ。


でも僕は、あ~、経験に基づく根拠が無い批判には

聞くべき事もないと、僕は意に介さなかった。


実際にプリズムを入れる事のプラスの効果はすぐに分かり、

マイナスの効果もある事を知るには、もう少し時間を要した。


うちのお店は100人いらっしゃれば、

およそ80人程度にはプリズムを入れて眼鏡を作っている。

だからプリズムが必要な人が過半数なのだが、

それでもプリズムに対してアレルギー反応の様に

順応できない人も確かにいる。


そして、そういった拒絶反応を示す方の多くには、

正しい知識と理解が伴っていない。


例えば、プリズムの眼鏡を掛けたり外したりは、

あまり推奨しないが、それでも外す、外すとクラっとする。

そして掛けなおす、掛け始めもクラっと来たりする。

だから僕はプリズムを組み込んだ眼鏡は極力常用をおススメしている。


今日は、そのアレルギー反応に関してご説明する記事ではなく、

実はこの両眼視機能検査であり、プリズム処方が、

過去は、ほぼほぼ業界を挙げて全否定してきたのに、

今では両眼視機能検査を標榜するお店が増えてきた。


そして今日Facebookの広告で、業界でもかなりの大手が、

そのドイツ式ポラテストとプリズム処方を組み込み、

サービスしますと謳っていたから、つい嬉しくなってしまったのだ。


ただし過去の歴史に学べば、過去にもこうして

ドイツ式ポラテストとプリズム処方の普及を目指して

僕のお師匠は全国を行脚した。それでも結果は普及に至らなかった。


だからどうか、この大手の政策的なドイツ式ポラテスト導入が

軌道に乗って欲しいと、切に願う次第だ。


昔から、うちのお客様にもよく言われた。


「伊藤さんのお師匠から学んだ技術は一子相伝にしなくて良いの?

自分の武器をさらけだし、更に懇切丁寧に教えるところまでやって、

自分の武器が無くなるのでは?だから教えない方が良いよ。」


と心配して声をかけてくれた。


その気持ちは有難いが、僕は、有難うとだけ

気持ちを受け取り普及活動は止めなかった。


だって、それでは普及を目指したお師匠が、

僕にバトンを託した意味が無い。


では全てをさらけ出し丸裸な僕は市場の中で競争力が無くなり、

廃業の憂き目を見るのだろうか?


黙っていれば、そうなる。


そしてその覚悟で僕は前人未踏の領域に踏み込もうとしている。


みんなが10年前の僕のところに辿り着いた時に僕は、

その一つ先に行っていれば良い。

そうすれば僕にしか出来ない事が増えていく。


常に大手との競争は意識しながら、

先手をうって自分のサービスをブラッシュアップしていけば良いのだ。


お師匠!先生の目指した世界が一つ一つ形になっていますよ。

僕は微力で、大きなうねりを作るに至っていませんが、

世相は、明らかに二極化し、その先端分野の一つにドイツ式ポラテストであり、

両眼視機能検査を組み込む「チェーン店」が出来ました。

本当に僕は心から嬉しいです。そして今後も

お師匠の目指した世界になるよう努力邁進して参ります。


朝からお師匠に良い報告が出来る、

清々しい朝の始まりだった。(以上Xより転載終わり)


本当に僕の人生って不思議な人生。最近そう思えるようになってきた。

以前の僕は自分の事を平々凡々で何の問題もなく生きてきたと思ってた。


ひと様に伝える思いもなく、

増してやお教え出来る事なんて無いと思ってた。


ところが、プリズム処方の有用性を訴え続けてきて20年

(令和七年二月八日で20周年)


今度僕は本を出版する事になり、

その記念セミナーを人生初の有料でやろうとお店で募集を掛けたら、

あっという間に満員になり、その後大阪でもやってくれとお願いされて、

大阪もあっという間に満員。


本当に皆様のお陰でと感謝する思いで一杯なのだが、

でもこれすら始まりに過ぎないと僕は感じている。


いつかもっと多くの人の前で良い眼鏡を使った時のプラスの効果、

下手な眼鏡を安易に選んだ場合のマイナスの効果を

それぞれ伝えなくてはいけないと思っている。


それこそ地上波のゴールデンでお話出来れば、

百万人の人に僕の言葉(思いが伝わるかは別。)が伝わると思う。


地上波は無理でも、どこかから講演依頼なんて来たら喜んでお話に出向く。


正しい知識が無いから正しく眼鏡が選べない。

これが今の日本の現実。

だから草の根でも何でも伝える事、それが大事なのだ。


賢明なる顧客が健全な業界を育む。


令和の今は


不見識な消費者が不健全な業界をせっせと育んでいるのだ。


これをドラスティックに逆転させる必要がある。

先日出演したラジオで笠井信輔さんは、

消費者のニーズにおもねるのではなく、

消費者のニーズを否定し、

逆転させる何て大変な事をしようとしていますねと驚かれていた。


youtube で共演した古舘伊知郎さんは、

僕が眼鏡を変えれば国が変わるんです。ってお伝えしたら、

「伊藤さん、その通りだと共感してくれた。」


一人一人オセロをひっくり返すかの様に、

僕は世論を形成し誘導していくのが喫緊の目標なのだ。

その為に大手が価格ではなく機能にフォーカスした

コマーシャルをうつ事は、大きな前進だと言えるのだ。


それではまた、こちらでお会いしましょう。


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