乱視と立体視。
2018/04/02
一時期90キロを超えて、生命の危機を感じ日々怯えて暮らしていた僕、
その後見かねてうちの神様(上様=奥様)が何とかダイエット食を作ってくれるようになり、
今日現在、88.5キロに戻した次郎さんですがいかがお過ごしでしょうか?
昨日いらしたA様(仮称)は最近乱視を強くして眼鏡のレンズ交換をしました。
すると今まで見えていた眼鏡だと世界が平面に見える。新しい方が遠近感が
はっきりすると答えられました。僕がこの春まで所属している眼鏡学校のレポートで
乱視の弱矯正は人の視覚として、立体視を阻害するというレポートを
見させてもらいましたが、正に、その通りのことが起こっているようです。
実際に視力としてはどちらも1.2の遠用視力は出ていましたが、
何度も繰り返しますが、視力は視覚の一部に過ぎないということなのですね。
ところが、今の日本の眼鏡業界の現状はどちらかといえば、主流となっている
量販店や激安店、こちらの方々と意見交換すると弱い乱視ならとって作成するとか、
強い乱視が有っても極力弱めを選択してしまうとか、そういった傾向が多い様です。
でも僕に言わせれば、違和感の原因を全て乱視に押し付けて、眼鏡や検査の本質から
乱視悪者論は外れている気がします。例えば、加工をしっかりするだけで違和感が
解消する方もいらっしゃいますし、ずれた眼鏡を再フィッティングすればうその様に
違和感が解消するケースも勿論あります。
一方、何をしても乱視が合わない、どうしようも無かった事例も過去にあります。
ですから、乱視と違和感が関係ないと言い切るのも危険なお話です。
もう一度、乱視の功罪を皆で意見のすり合わせをする必要性を僕は感じているのです。
ともかくこのブログの読者の皆様は、乱視=怖いというイメージを持つ必要はなく、
まっさらな状態で検査を受けるべきじゃないかな?
と僕が感じている事はお伝えさせて頂きます。僕の脂肪の様にデトックスは必要です。
でも眼鏡つくりにおいて、乱視をスパッと全部とってしまう事は脂肪を削減するというよりも
必要な筋肉までとってしまっている様に僕には見えるのです。
毎日ギリギリの戦いが続きますが、今日もblogを書けました。
またお会いしましょうね。
opteria Glassias
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