上下に物がダブる。
2018/08/19
昨日はアップルの商品開発のポイントがずれているんじゃない?
と次論(次論の次は僕の名前、次郎から来ています。)をお伝えしましたが、
大きな会社になればなるほどに、ぶれずに貫くことが難しいのでしょうと
アップルさんを反面教師にしたいなと思います。
僕の様な夫婦二人でやっている会社は僕の心がぶれなければ
初志貫徹出来ますが、それが大企業になれば、当然一人の思惑では
ことは進まなくなります。そこには強烈なリーダーシップと
ビジョンが必要なのでしょう。
そのぶれはともかく、昨日に引き続き、爽やかな陽気で
ご満悦な次郎さんですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
昨日いらした方は物がダブって見えると3年前にご来店、
結論としては、HOYAの最高峰遠近両用レンズ、
RSIというレンズとSPEESPACEのES-6067という
かっくいいフレームでお作りさせて頂いた方なのですが、
それが随分具合が良いと、しかも近視や乱視の度数には
それ程の変化が無かったのですが、矯正視力は
0.8⇒1.2
と大幅に改善していました。ご本人の感覚としては、
最近は遠くが見え難くなってきたと感じていたそうですが、
3年前にお作りしすぐに視力は改善し、かなり本人の感覚としては
見えると感じていたのでしょう。
ですから1.2の今でも少し見えにくいと仰っていたのです。
僕は3年前は0.8しか出ていなかったことを伝え、
3年後の今は、一段階近視の度数を下げてみませんか?
と提案しました。
それの効果は?勿論手元が快適になるのです。
実際にこのお方は40代後半で、運転はしないで
事務職ばかりという方ですから、それ程遠方に合わせる
必要性がなかったのです。
皆さんもどうか今の度数で満足せずに
適切な度数、快適な度数って何?
とちょっとで良いので自分に問いかけてみて欲しいのです。
少なくとも上下に物がダブって見えたら?
先ずは眼科に行きましょう。真っ先に眼鏡屋はダメですよ~。
今まで大丈夫だったのに、突然物がダブる何て時は、
何かの病気が潜んでいる可能性があるのです。
独断で、病気に関しては素人に等しい眼鏡屋が
判断なんて出来ませんし、設備もございません。
それでお医者様の見解が眼鏡で矯正して良いよと
言われてから僕らの出番と理解してくださいね。
今回は上下に物がダブって見える方でしたが、
この上下にずれて対象物がダブる状態を複視と言いますが、
その複視を矯正するのにプリズムというレンズを入れます。
このblogでは何度かご紹介している様な気がしますが、
人は本来眼の緊張を取り除けば眼は外に開きます。
それを内側に入れる力は比較的余裕があると言えます。
でも上下にずれた眼を水平に戻すにはストレスが掛かります。
特に下にずれた眼を上にあげる筋肉の量が少ないので、
例えば、
右目が上にずれる、
左目が下にずれるのであれば、多くのケースで
左目や左半身にストレスが集中する事が多いと理解してくださいね。
それは目を上にあげる筋肉の方が下げる筋肉より絶対量として
筋肉が少ないからと言えます。そしてこれの怖いのは微弱な
上下のずれは潜伏することで、ご自分では原則論としては、
発見できないでしょう。
最近眼が疲れるな~、
とか
利き腕は右なのに、最近左ばかり肩がこるな~。
なんて時は、ちょっとだけこの上下のずれを疑ってくださいね。
そして上下のずれがあるかどうかの検査は、実は多くの眼鏡屋さんでは
検査を殆どしていないので、見つけられないのです。
その場合には両眼視機能検査で検索してヒットしたお店さんに
ご相談に行ってみてください。
それが弊店なら幸せですが、弊店に若しもいらっしゃる場合には
必ずご予約の上でご来店くださいませ。
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ではまたこのblogであいましょう。
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