遠近両用レンズって便利ですよ~。
2018/12/18
昨日は種まきに終始して、色々な仕込みをしていました。
そんな中、電話がなり、遠近両用レンズのご相談のお客様でした。
銀行の事務のお方でしたが、見ると弱い近視と、ちょっと強めの乱視。
誰とは言いませんが、以前にネットで見た記事で、
近くを見る時に乱視は不要だと仰っている方が
いらっしゃいましたが、僕の感覚はそれとは真逆で
近くで細かい物を見たい人程、乱視はしっかり矯正した方が
上手くいくケースが多いと思っています。
今回も乱視をしっかり矯正し、近視は入れて1.5の視力、
抜いても1.2の視力、今使っている眼鏡が0.9しか出ていなかったので、
お客様のご要望で、遠く重視の遠近よりも近くが快適な方が良いと
仰られたので、今回は一段階弱くして手元を見やすくしました。
え?いつもプリズムプリズムとくどいくらいに連呼していたのに、
今日は言わないのか?いえいえ、当然の様にプリズムは入れました。
弱い外斜位でしたが、固視ずれが発生していて、プリズムを入れた方が
遠くも、そして近くも見やすいとお答えになっていました。
従って、
乱視、斜位の矯正、老眼対策。
これらをミックスしてお作りすることになりました。
今回の眼鏡は
裸眼が0.6の視力だったのですが、
矯正視力は1.2
本来は外で快適にと考えていましたが、
僕の計算通りなら、PC作業も多いそうなので、
多分、PCをしながら手元の書類チェック等も
出来る眼鏡に仕上がったと思っています。
遠近両用レンズで作ってどうしても慣れないという人は
1%くらいはうちのお店でもいらっしゃいますが、
多くのケースでは快適にご使用いただいている様です。
ただ、以前にもこのblogで解説しましたが、
過去の負の遺産で悪い噂ばかりが広まり、
遠近両用レンズは怖くて使えないと食わず嫌いの方が
日本では多い様です。僕も勿論遠近も中近も使っていますが、
慣れるとこれ程快適なレンズは無いのですが、
それが広まらない事になんか勿体無いな~と
日々思っています。
今回はNIKONの ロハスセブンというレンズで
お作りしました。
M.E.E.2018 でグランプリを受賞したレンズで、
グラシアスでもご好評いただいております。
このレンズで豊かな暮らしのお手伝いが出来ればな~
と思います。
それではまたこのblogでお会いしましょう。
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