諦める?いや絞り込むのです。
2019/05/19
本日のblogの難易度【★★★★★】
昨日は異業種交流会、吉祥寺の東急の屋上でBBQ、
のお肉だったのですが、これがヤバい!!豚は多少の臭みがあるもの、
でもそれが無いのです。それに加えてスプラウトにんにく。これがまた凄い、
一個を丸かじりすると、にんにくの香りが口いっぱいに広がります。
でも生産者の方いわく、その臭いが早い人で3時間で消えてしまう。
遅い人でも翌日には持ち越さない。美味しい、香りもある。
でも翌日ににんにく特有の臭いが消えるのです。
そんなやばい食材満載のBBQでした。
さて、昨日いらした方は、リハビリのお仕事、
患者様の様子をしっかり見るという意味で遠方の視力を必要とし、
しかも
ノートPCを二、三時間。
趣味で油絵、
更に銅版画(←かなり緻密で細かい物を長時間見たい。)
という状況でした。ここで僕は、このお客様にこう言いました。
僕「遠くの視力もノートPCも、更に近くで銅版画も、これに対応する眼鏡を
遠近両用レンズでやろうとすると、酷く歪みが強く、近くは見えても
歩くのが怖い、首を振ると揺れが強くでる。そんな状況を予想します。
ですから、使い分けをお願いします。」
と伝えました。
ではどうやって使い分けをするのでしょう?
僕はこう提案しました。遠くの視力が求められる作業と
ノートPC、ここを一つにまとめて一本線を引きます。
そして銅版画は銅版画用に一本使い分けをしましょう。
と提案したのです。
これらの作業を全て網羅する眼鏡を作るとすると
非常に汎用性の高い眼鏡が仕上がります。
ですが、汎用性を高めれば、
専門性が下がるのです。
汎用性の高い眼鏡で専門性の高い作業をこなそうとすると
無理があるのです。
ですから専門性の高い作業には専門性の高い眼鏡(=焦点距離が狭く
目的距離と一致させる眼鏡。)使って頂きたいのです。
では焦点距離を長く、遠くから近くまで見せる事は可能なのでしょうか?
はい、可能です。ですが、その場合には、近くから遠くの視野の中に、
見える部分と見えない部分が発生し、かつ、近くはフレームの下の端に
見える部分が追いやられます。これでは節穴から覗くかの様な視界で
長時間の作業を強いられます。僕はこれではご満足いただけないと判断したのです。
あ、専門性と言えば昨日お会いした方で、
身体に障害を抱えてらっしゃるご家族向けの旅行代理店を経営していらっしゃる方とも
ご縁がありました。そういった方々の為に、敢えて専門性の高いツアーを組んでいらっしゃるのです。
これも素晴らしいですね。痒い所に手が届く。
その名も介護トラベル株式会社
僕は小説を書く趣味があるのですが、その小説の最後は車椅子で埼玉の芝桜を
観て散策するというラストシーンがありますが、そういった意味では、
何か、その最後を思い出してしまいました。
僕の様な中小零細企業の経営者はある意味孤独です。
でも昨晩の集まりは、その誰もが感じる、孤独感や、経営に対する危機感、
更に相談できる人がなかなかいない等、どうしたら良いか日々悶々としています。
それを払拭できる良い機会でもあったな~と思いました。
実は僕も今、やらなければいけない事が山積みで、
正直全てがまわっていない感じです。
ホリエモンさんのお言葉を借りれば多動力も必要ですが、
もう一つ選択と集中も大切だなとぼんやり感じたのも昨日の発見でした。
ご縁を頂いた皆様、本当に有難うございます。
それではまたこのblogでお会いしましょう。
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