眼鏡と魅力度。
2019/11/10
本日のblogの難易度【★★★】
最近メンタリストDaigo さんが眼鏡を奨めるというから期待してみましたが、
結論はフチなし眼鏡が良いとこどりだから良いという多少残念な結論。
それでも大事な事を仰っていますから、引用しますね。
①人は0.2秒で第一印象を決める。だから第一印象は大事。
②メガネで印象操作が出来る。
この二つは常々僕が言っている事ですから、異論はありません。
ただし、この動画で仰っている事の中で、こうしたらもっと良いのにな~。
と思うことは、そもそも
三択の内容が行けてない。僕に言わせれば四択にするべきだと感じています。
①素顔
②メガネを掛けた顔
③フチなし眼鏡を掛けた顔
この三択を
①素顔
②似合う眼鏡を掛けた顔
③似合わない眼鏡を掛けた顔
④フチなし眼鏡を掛けた顔
これが正解じゃない?って僕なんか思う。
っていうか十把一絡げにして眼鏡は魅力度が下がると
結論づけるのはフェアではないし、似合う眼鏡を掛ければ
魅力度が増す事だって充分にあるという僕の見解が
真っ向から否定されたみたいで寂しくなります。
僕はこのblogでは何度もお伝えしていますね。
似合う眼鏡は自分で見つけられる人は稀であると、
それは似合う眼鏡を見つけようとしれば、
人は、自分自身の第一印象をしっかり把握されている事が
似合う眼鏡を見つける前提条件になります。
ですから僕は、眼鏡屋さんは店員さんのお見立てが必要なんですよ~。
という点を指摘してきました。
ただしここで説明しなくてはいけないのは、
眼鏡は似合う事だけを目的に、言い換えれば魅力度を増す事「だけ」
を目的にチョイスするべくファッションツールではないという事です。
ドレスアップもあれば、ドレスダウンもあるのだよ。
と僕は言っています。それを分かった上で、眼鏡を選ぶことは
お客様には自由があります。今回は敢えてダサいイメージが作りたい。
そのご選択だってお客様の権利なのです。
例えば、今流行している、ウエリントン、ボストンなんて形状の眼鏡は
僕に言わせればのび太君製造器だと思っています。
お顔を美しく魅せる目的で、ウエリントンやボストンを選ぶのは
目的と眼鏡がもたらす効果とは合致していないと指摘しているのです。
では似合う眼鏡って何でしょう?
それは非常にパーソナルで抽象的な問いなのです。
ですから、ここで一言でご説明する事が出来ない世界なのだとご理解下さい。
僕らはお客様のイメージや肌や髪の色、輪郭の形状、お顔の大小。
眼の大小、その左右差。眉毛の形状、その左右差。体形。
洋服の好み、来店当日の気分。更に言えば、近視や遠視の度数。レンズの設計。
これらのパラメーターを脳内でパチンとはじき計算しながら、
お似合いの眼鏡であり、お薦めの眼鏡をご提案いたします。
いかがです?これを雑誌等では無理やり限られたボリュームにパッケージングします。
それは間違いではありませんし、否定もしませんが、
決して僕らの目指すパーソナルなご提案とは一致しません。
ある意味雑誌という限られたボリュームで解説する媒体としての限界かもしれません。
そんな僕が来年2月23日(14時~16時 3.300円)、日本橋三越さんで、
こうしてあなたは眼鏡で老ける。
これの第二弾を開催する事が決定しました。
思いの丈をぶつけて眼鏡の可能性や正しい知識を
微力ながらも広めていきたいと願っております。
それではまたこのblogでお会いしましょう。
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