ピントフリーズの対策。
2019/12/22
本日のblogの難易度【★★★】
今朝の体重は75.9キロ
うん、順調。頑張るぞ。
さて今日は、5年振りのご来店の30代後半の男性の目を見させていただきました。
結果としては、それ程度数は変わっていなかったのですが、
ご本人の主訴としては、
最近仕事終わりの視力低下が著しい。
これがご本人的には近視の度が進んだのかと
ご判断されたようです。
しかし、オフの日の今日、
遠くの視力を測定すると
作成した時の視力1.2はしっかり出ていました。
またレフケラという機械で見ても大きな変化はなく、
近視が進んだり、乱視が発生したようには見えませんでした。
ではこの方の見え難いという感想は間違いでしょうか?
いえ、そうではありません。
30代後半の方にはこういったケースが頻発しています。
特に事務系の方に多いように思えます。
何が起こっているのか?
それは
ピントフリーズという状態で、
水晶体の柔軟性が若い頃にくらべて
消失してしまい、近くを見ている状態で
固まっている為に、こういった事が起こります。
要は遠くをぼーっと見ていれば、いずれ視力は回復するというお話です。
でも、通勤の帰りにも、遠くは見る必要あるから、
そんな悠長なこと言ってられないよ。何とかしてよ。
若しもこう仰られるのであれば、
その場合の対策は三つあります。
①遠く用と近く用と度数を使い分ける。
②遠近両用レンズで近くを見る時に、必要以上に力を入れて見させない。
③更にケミストリーやスイッチマグという構造で、レンズを二重に重ねて
遠用と近用を一本の眼鏡で使い分けることも弊店では可能です。
どれが上手くいくのかは、もう少し細かい条件設定が必要になりますので、
実際に検査も含めて、体験した上で、ご提案させていただきます。
それではご来店前には極力ご予約くださいませ。
それではまたこのblogでお会いしましょう。
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