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眼石祝応のBLOG

揺らぐ斜位量。

2019/12/24

本日のblogの難易度【★★★★★】

 

今朝の体重は74.6キロ

ん?これはレコードタイ記録では?

っと言いながら一覧にはしていないので、

 

不明ですが、レコード近辺のスコアを叩き出したのは

間違いありません。因みにピークは91.6キロですから、

 

91.6-74.6=17キロ。

 

17キロもどこに肉がついていたんだ?

と不思議に思いますが、やせ細って不健康な感じでなく、

本人的にはいたって健康、体も軽くなったことを実感しています。

 

あ、いかんいかん、これではダイエット日誌で一日のボリュームが

割かれてしまう。(汗)

 

今日は朝一番でいらした常連さんのお話ですが、

最近体調が悪いなとご相談にいらっしゃると

今までには無かった上下斜位が出現、

ある日突然上下にずれたのであれば、

 

ある日突然ずれが消失する可能性もあると考え

念には念を入れて、その日に結論を出さす、

その一か月後に再検査。

でもやはり上下にずれています。

 

そこで上下斜位を矯正するプリズムという度数を入れて作成したのが、

およそ一か月前、今日ご来店頂き、やはり再チェックしてみると

上下斜位は量も方向も変わらず、今度は水平が増えていました。

 

肩こりが右手の痺れまで出ていたのが、

今では、首の辺りのコリに留まり、

以前よりも楽になったとお褒めの言葉も頂きましたが、

 

ここで固視ずれチェックと言って、そもそも今の状態で

網膜の中心窩という部分にしっかり当たっているのか、

それをチェックしてみるともう少し水平のプリズムを欲しがっています。

 

この様に上下にずれたり、水平が増えたり、そして減ったりするのが、

斜位というもので、常に一点に留まっていないのが測定結果だけを見れば現実です。

 

更に怖いのは、斜位量の変化と目の位置そのものの変化です。

例えば、普段の目の位置が外に開けば、外斜位は減り、

普段の位置が内に入れば、外斜位は増えると予想します。

 

ここは仮説ですから、絶対に鵜呑みにしないでくださいね。

 

もしも目の位置(瞳孔間距離と言います。略してPDとも言います。)

が開いたり閉じたりをその日のコンディションで生じているのであれば、

 

何が変わるのでしょう?

 

それは僕に言わせれば全て変わります。

 

近視の量も、乱視の量も、乱視の軸度といって方向も全て変わるのです。

近視の量が変われば老眼に対するアプローチも、そして斜位量も、斜位の矯正量も。

 

こうなると前提として、ある日ある時の測定精度を競う、若しくはそこを目標に研鑽する。

こんな目標設定では究極にたどり着けない事を意味しています。

 

ところが、ここ数十年、今も昔も日本の眼鏡業界は、

その測定精度を競っています。

 

業界の皆様が考える常識が正しいのか、

 

僕の仮説であり、推論が正しいのかは、正直不明です。

少なくとも今の僕はこの揺らぎを目の当たりにして

途方に暮れているというのが僕の令和元年、今の立ち位置です。

 

今日は立派な飛行機雲が見えました。

その雲は風に揺らぎながらも、大空に一本の線を引きました。

まさに今日の僕が右往左往している様子を表しているようで、

興味深く思いました。寄り道しても道草しても、多少はぶれても、

 

それでもあの雲の様に一本の線を

僕の人生では描いてみたいなと思いました。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

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