来店ご予約

眼石祝応のBLOG

中学の頃から内斜視

2020/02/29

本日のblogの難易度【★★★★】

 

今朝の体重は76.7キロ。

ふむ、76キロ台だと安心している自分がおる。

目標は70キロと高く設定しているので、

こんなところで満足してしまっては困るのである。

 

さて、昨日は電話でお問い合わせ、

実は斜視で困っているのですがと

その日に直接ご来店頂き目を見させて頂く機会がありました。

 

実際に目を見させて頂くと

両目共に強度の近視と若干の乱視、

更に50代後半ということもあり、

老眼が始まっていました。

 

今は度が弱く設定された老眼対策が施された物、

 

もう一つは第二次変動期に入っている事もあり、

既に過矯正になっていました。

第二次変動期は分からない人は下の図面をご参照ください。

屈折異常の変動傾向

この図の様に近視であれば40才以降(諸説あり)近視量は減少していく事がグラフから見てとれます。

 

実際に過矯正になった眼鏡では視力が出ていませんでした。

このお方は過去、二回斜視治療の手術をしていますが、

いずれも長く続かず、元に戻ってしまうと答えられています。

 

眼鏡で矯正し、安定してくれれば何よりです。

 

今回は

 

遠用(特に運転用)

 

 

近用(デスクワーク用)と

 

二本欲しいという事だったので、

 

遠用は単焦点レンズ

 

近用は遠近両用レンズ

 

で作成する事になりました。

ただし、斜視量が50△で内斜視だったのですが、

内斜視の矯正にはずれの量に対して

必要とされるプリズム量が外斜視に比較し

多くプリズムを求める傾向にあります。

 

実際に今回は35△程度のプリズムを両目に入れる方法を

相談しながら提案しました。

 

ただし、一つのレンズでは作れないので

二つのレンズを組み合わせて作る弊店独自のやり方で

提案しました。今までの眼鏡だとプリズム量が足りずに

内斜視はそのまま残り、その状態では右目は遊んでしまっていましたが、

 

今回の矯正量では両目が前を向き、

そして二つに分離する事も無かったようです。

 

お渡しまではおおよそ一カ月掛かりますが、

一生懸命作りたいと思いますし、

微力ながら、お客様の生活の質改善の力になれたらな~。

 

と思います。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

opteria Glassias
https://opteria-glassias.jp/
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市
吉祥寺本町1-11-21せのおビル1F
TEL:0422-21-6755
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。