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眼石祝応のBLOG

アーレン症候群?

2020/03/01

本日のblogの難易度【★★★★★】

 

今朝の体重は76.5キロ。

高止まり安定でござる。

 

さて、先日いらした方は、

諸事情あって、色々困っている方でした。

お名前を出してしまうので、

その諸問題に関しては割愛致しますが、

 

興味深い事例がありましたので

こちらで情報共有したいと思います。

 

僕は詳しくありませんが、

アーレン症候群という現象があるそうです。

 

上手く本を読めないのに、ある色で波長をコントロールすると

途端に読めるようになる。なんていう光知覚過敏な状態をさすそうです。

 

僕はその道の専門家でもないので、

明確な解説は出来ません。

 

ですが

 

このサイト

 

がコンパクトにまとめているので、

若しもご興味ございましたら

ご一読ください。

 

さて、今回ご紹介する事例がこの〇〇症候群に該当するのか、

そのジャッジメントなんて出来ませんし、僕には判断を下す

その知識も権限もありません。

 

ですが、実際にうちのお店では学習障害の子や、

いわゆる発達障碍の子に対して、ただ普通に眼鏡を作るだけで

字が上手に書けるようになったり、

本が上手に読めるようになったりしています。

 

普通に眼鏡を作るだけでと言いましたが、

うちにとっての普通は世間の普通とは

少しずれている可能性はあります。

 

少なくとも他のお店ではあまり考慮される事がない、

 

左右のバランスや、

 

斜視、斜位の有無、そして方向と量。

 

これは他店とは違ったアプローチで視力測定しているお店だとは言えます。

 

実際に今までも遠視の未矯正で、かつ外斜位のお子様に

眼鏡を作っただけで劇的に改善した事があります。

 

しかし、光の波長の質で、モノの見え方や脳の処理能力に

差があるなんて観点は僕にはありませんでした。

 

そこで冒頭の諸問題を抱えているお子様のお話に戻りますが、

先ずはこちらをご覧になってみてください。

 

CCI_000001

これがご来店時に問診表にご記入頂いたお名前。これは一定のアンダーラインのある

枠の中に書いてあるので、字そのものの形は整っていませんが、下の事例の様に

右肩下がりにはなっていません。ガイドの有無でどれだけ変化するかを見ていきます。

 

次はこれです。

 

これからご紹介する写真にはプリズムとか、

プラチナムとかシルバー、レッドと左上にカタカタで書いてありますが、

その文字は僕が書きました。あくまでも川上様には

お名前だけを環境を変えて書いて貰っています。

 

僕の字が下手くそなのはどうかご容赦ください。(苦笑)

CCI_000002

左右のくっせつ異常の量を調整し、斜位を矯正し、

プリズムを入れた事例。

 

それ程変わった様に思えません。

それから色々な色を試してみましたが、

例えばこんな色

 

CCI_000002 - コピー

プラチナムと言うあるレンズメーカーの特別色です。

これもそれ程の変化は見られません。

 

CCI_000002 - コピー (2)

次はシルバー、これは多少良いかもしれません。

 

次はこれです。

 

 

 

 

CCI_000002 - コピー (3)

レッドという色ですが、これは他の色や無色と比較しても

ミミズがはっているような部分が減っていますし、

右肩下がりも目立たなくレイアウト出来ています。

 

実際に書く時も、どんな書き方をしているかは

見ていますが、近視乱視や斜位の矯正では

劇的に変化しなかったのに、

 

この色では僕は変わったと思っています。

結局この子には、赤い色のレンズでお作りする事に決めました。

これで何かしら変化すると良いなと思います。

 

色の波長をコントロールすると脳や感覚器に何かしらの影響を

与えている可能性がある。きっとこれからの科学ですね。

いつかしっかりエビデンスが整う事を僕も継続しますが、

どうか少しだけお時間下さい。

 

何しろ僕の中でも理解不能な事が起こっているのです。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

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