極端から極端へ

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眼石祝応のBLOG

極端から極端へ

2020/05/13

コロナに背中を押された。

一部の地域から緊急事態宣言解除の方向に舵を切った。

とテレビが報じていました。僕は今日はお店がおやすみなので、

少しだけ朝寝坊。プチ贅沢気分を味わいました。

さて朝のテレビでやっていましたし、ネットの記事でも

いくつかのニュースを目にしました。

 

一つは

中国がオーストラリア産の牛肉の輸入を止める。

これはオーストラリアのコロナウイルスに対する

中国の責任追及の一環のカウンターリアクションです。

 

政治をやって喧嘩しようとおもえば

この程度は予想しているのでしょう。

 

ですが、中国国民の胃袋を満たそうと思えば、

それ程多くの選択肢が残されている訳ではありません。

 

オーストラリアは喧嘩するから、少し我慢してね

と畜産農家に給付金でしのいで貰います。

 

ですが、オーストラリア全国民が痛手を被る訳でもありません。

この喧嘩の先は知れている気がします。

 

この流れは、

 

グローバリズム経済から

ローカリズムへ世界が動き出している

流れからみれば、別に筋の悪い喧嘩ではなく、

 

むしろ

世界を敵に回して国民の胃袋を満たすためには

内国産の食材では足らない筈で、

最終的にhあ中国が軍事力を行使するか、

頭を下げてお願いするしかない気がします。

 

問題はメンツの国に頭を下げさせることが

いかに大変かという事です。

 

中国をネズミに例えるのはいかがなものかと

思いますが、窮鼠猫を噛むような事態は招かないように

オーストラリアも相手の立場を考慮し妥協は必然でしょう。

 

問題はここからで、

 

今日のタイトルにあるように、

 

自由貿易から保護貿易が世界のトレンドだとするのなら、

その二元論に縛られない方が良いよという事です。

 

多くのケースは極端から極端に振れると

議論が破綻します。

 

ですから、自由と保護、放任と管理の間に

答えがあると知るべきでしょう。

 

今日はそんな世界情勢が少しだけ気になった朝でした。

 

せめて皆さんは

 

巣ごもりで目に負荷をかけ過ぎず、

適度に室内で出来る運動をして

健康管理に気を配ってくださいね。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

今日の世界のコロナ

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