遠視の子供に遠近両用レンズ

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遠視の子供に遠近両用レンズ

2020/06/21

下記のリンクよりWEB投票フォームにお進みください。

The Most Emotional Eyewearの投票お願い致します。

こちらよりWEB投票フォームにお進みください

 

https://kakeru-symposium.jimdofree.com/

こんにちは、今朝の体重は74.5キロ。

よし戻したぜ!昨日は誤差ですね。

 

今朝のYouTube動画チャンネル登録者数は218人。

ほっ、少し増えた。牛歩の様やね。

 

さて、The Most Emotional Eyewearの投票がまだまだ物足りない感じ、

せっかくの機会ですから、皆様の感じたままを是非投票行動におこして

意思表明して頂きたいと願います。

 

上記リンクよりWEB投票フォームにお進みくださいね。

 

また7/15は初のYouTubeライブ配信が決まり、

機材も揃い準備万端です。

 

ベリンガーのミキサーを買うたぜ!

機能が多すぎて使いこなせる自信が皆無でござる

ベリンガーXENYX1002

さて今日のお話は11才の小学生、遠視による

調節性内斜視でお悩みのお子様でした。

何でも生まれてすぐには内斜視の傾向はみられず、

3歳で遠視をみつけ、眼鏡を装用、5歳くらいから内斜視の傾向が

見て取れたそうです。勿論お医者様に相談に行きますが、

お医者様は手術をお薦めしてくださったようです。

 

ここで議論の余地が多いにあります。

先ずは下の図で青い線の部分をご覧ください。

それでは早速度数を見てみましょう。

 

 

人間には二つの変動期と一つの安定期がある

屈折異常の一生涯のバイオリズム

このグラフで青い線、一旦下がって、安定して、また上がる。

これが遠視の方の一般的な度数の変動傾向です。

 

今回のお客様のご年齢は11才、

度数の変動期の真っただ中と言えます。

つまりこれから遠視は減っていきます。

更にピントの調節も以下のグラフの様に減っていきます。

 

 

 

老眼は40歳や50歳から突然始まる訳ではありません

人間のピントの調節量の変動傾向

つまりこれから、寄り眼の力もピントの調節量も衰えるだけでなく、

遠視の全体量そのものも減少傾向にあります。

 

この大きな人生のトレンドを無視して、今ずれているから、

寄り眼の力をそいで、眼を外にやりましょうとすると

問題が出る事もあります。勿論上手く行くケースもあります。

 

でも手術しないで、斜視矯正出来ればもっと良くはありませんか?

 

っと僕は問題提起しているのです。

最悪を想定すれば、上記の寄り眼の力をそぐと今度は安定期に

入ったころから、逆に寄り眼に大きな負荷を掛ける事になってしまい、

最悪は外斜視になってしまう事もあります。多くのケースで

術後の経過は良好です。ただし中長期的な傾向を見ていくと

問題が出る事もあるので、手術すればオールOKなんて簡単に

結論づけられる問題ではない事を当事者であるお子様は

判断つきませんから、親御さんに勉強して頂く必要があります。

 

正しい知識を得て、正しいご選択を頂けるのです。

 

では今回のケースはどうだったのでしょう?

 

先ずはレフケラの値をだしてみます。

屈折   SPH CYL AX ADD PD 片眼視力 両眼視力
他覚 R 3.00 -2.75 162   31.00 0.50 1.00
L 2.25 -1.00 179   31.00 0.80
角膜乱視 R   -2.25 171 色覚特性 8  9  
L -1.75 179 5  2

これだけだと分かりませんが、かなり調節が介入している状態でした。

今までお使いの眼鏡の度数を見てみましょう。

旧度 R 5.19 -0.99 163   26.50 0.50 0.5
L 5.46 -0.49 176   26.50 0.15

左目の視力が出ていませんでした。

早速視力測定してみましょう。

処方値 R 5.25 -1.75 150 1.00 29.0   0.8
L 4.00 -1.00 175 1.00 29.0  

これで見るとレフケラの値と随分違うだけでなく、

左目の遠視は減少傾向にある事が見て取れますし、

減少したが故に以前の眼鏡は過矯正になっていて視力が出ていなかったとも言えます。

ただし、この僕なりの屈折矯正を入れても、斜視は上手く矯正出来なかっただけでなく、

更に一つ問題がありました。それは手元を見た時に更に斜視角が増してしまう事でした。

 

この原因は様々なのですが、今回のケースはピントの調節を入れると

必要以上に寄り眼を入れてしまう癖があったが故でした。

その為に僕は何をしたのでしょう?

 

それは遠近両用レンズです。11才の女の子に

遠近両用レンズで近くを見る時には必要以上にピントの調節を入れさせない方向に

修正させたのです。では遠くはどうするのでしょう?

 

遠くはプリズムという度数を組み合わせて提案する形になりました。

遠くの斜視量は48△(プリズム)内斜視

 

近くは60△(プリズム)の内斜視。

 

作成したメガネは左右の眼に10△(プリズム)ずつ入れる

状態です。これを凸レンズでは作れない。これが過去の相場でしたが、

本当に時代は変わったなと嬉しく思います。

 

今回は東海光学さんのレゾナスRという遠近両用レンズで

ご提案させて頂きました。

 

こちらのお客様の暮らしが少しでもこれで改善する事を願うばかりです。

僕ら眼鏡屋さんは、お客様のビジョンをケアする何て言われていますが、

僕に言わせれば、生活をケアする。ううん、それでも弱いな、

暮らしをデザインする。ライフデザイナーだとも言えます。

 

そんな仕事が、誰でも出来るなんて噓だし、

知識/経験/技術 更に何より志が必要です。

 

そんな立派な職種に高額な収入を得ている人が皆無ではありませんが、

一部の経営者にしか、その地位は得られていません。

末端の社員まで、豊かな暮らしが出来る会社をデザインするのが

次の僕の務めですね。一つだけ言える事は、皆様の暮らしが大きく改善すれば

する程に、僕らの地位も上がっていくというのが理想ですね。

僕らだけに利益をくださいではなく、先ずは僕らが顧客の為に何が出来るか、

そして何をしているのか、その真実を明らかにする必要があります。

 

今は誰が眼鏡仕立てたって一緒でしょ?

 

と眼鏡のプラスの効果もマイナスの効果も

軽んじられています。その世間の常識を

ひっくり返す必要があると僕は思うのです。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

 

 

 

 

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