BとかCとか、そしてPへ
2020/08/09
今朝の体重は75.9キロ。
今朝のYouTube動画チャンネル登録者数は271人。
わ~い、一人増えた~!!!
って少し遠い目…。
さてさて最近気づいたのですが、朝僕はバス通勤しているのですが、
その朝の車内が時間的にも読書に最適で、
じっくり本を読めるし頭に入る事が分かりました。
先日寝室を掃除していたら、
以前に買った本が出てきました。
その中で一冊だけ、未読の物がありました。
それが
という本でした。言わずと知れた通販サイトのAmazon、
でも近年はAWSって言ってクラウドコンピューティングのシェアトップだったり、
この本で書いてあるのは、ジェフベゾスは宇宙に投資したいと公言し、
積極的に投資したり、なんて話が盛り沢山で、
どうやら2017年に買った本らしいのですが、
2020年の今、それが僕の目に留まり、
貪るように読み切りました。
Amazonが凄いのは皆さんご存知の通りですが、
僕はへ~、Amazonって凄いな~っていう感想が僕の心に残った訳でもなく、
一番の凝った言葉は
P to P という言葉です。
ピア トゥー ピア
っという言葉の略語らしいのですが、
よく僕らビジネスでは
B to B
や
B to C
近年はメルカリに代表される
C to C
という形態が一つの傾向として見てとれると、
BはBuisiness(ビジネス)
CはComsumer(消費者)
これは広く知られているでしょう。
業者間取引なのか、消費者に対して販売するのか、
はたまた消費者同士がやり取りするのか?
って括りです。
ではPは?
Peerと書くそうですが、仲間と定義しているそうです。
僕はよくうちのお客様はグラシアスファミリーだと言っていますが、
仲間同士、僕の言っている言葉、そして提供するサービスに共感してくれる人達が集って
一つのお店を持続可能な形で運営する。
家族ではないにしても、僕は仲間、そして共感という言葉ににピンと来たのです。
僕のお店は安さを売りにしていません、技術であり、知識であり、手間暇かけるこだわりを
誇りにしています。そしてそのサービスに応じた売価に理解を示す為には
必ず共感というステップが必要だと思うのです。
そして僕は、この共感してくれる仲間を増やすことが
僕の会社経営の当面の目標になったのです。
でもね、本当の本音を言えば、
血のつながりがなくとも、僕はお客様と友達であり、
家族になりたいと思っています。
それは
もはや、P to Pを飛び越え、
F to F (Famiy to Family)
なのかもしれません。自分の家族がお店に来た時に
無暗矢鱈に高いレンズを売りつけますか?
きっと親身になって必要なレンズ、機能を提案するでしょう。
僕は全てのお客様にそのテンションで提案する事を自らに課しています。
そして僕の心とお客様の心が触れ合えた時にたまらない喜びを感じるのです。
今日いらした方は二年前に斜視矯正の眼鏡を作った人、当時14歳でした。
その当時は両眼視なんてとんでもない、先ずは土俵の整備からだなと
斜視矯正眼鏡を作った記憶がありますし、カルテにもそう書いてありました。
ところが二年経った今日の状況は斜視ではある物の、斜視矯正眼鏡を掛ければ
しっかりと両眼視をしているじゃありませんか、両眼視機能が大幅に改善されたのです。
更にそれに留まらず、片目の視力も、両眼視時に視力も改善しました。
こんな事例を拝見するし、現場で立ち会えば、それは先方の喜びも伝わってきますし、
僕自身の心が震えるのです。こんな素晴らしい仕事はないな~と
日々感謝の思いで一杯になるのです。
斜視角も安定し、今回はプリズムの矯正量も落とすことが出来ました。
本当に素晴らしいと思います。彼の生命力の、人の素晴らしさが
垣間見えた瞬間でした。あまりにも感動したので、
ついご紹介しちゃいました。
僕がジェフベゾスにはなれませんし、なる必要もありませんが、
願わくばこの世から眼鏡や目でお悩みの方が一人でも減るのであれば、
それを日々改善していくことが僕の仕事なのだと再確認した次第です。
3年前といささか古い本ですが、良書に出会えました事に感謝します。
それではまたこのblogでお会いしましょう。