50歳初めての遠近両用メガネ

本日のblogの難易度【★★★】

今朝の体重は74.8キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は355人。

体重やや増え、チャンネル登録者数はお一人様増えた。

 

よっしゃ、悪くない始まりぜよ。

 

近視の方が老眼になると良くやる仕草、

それが眼鏡を持ちあげて見る癖です。

 

これは他人から見られた時に

明らかに老眼である事を示していますし、

その仕草は美しくないと僕は感じます。

 

何より、一日にその上げたり下げたりを何度するのでしょう？

これこそ、塵も積もれば山となるのですから、

是非、老眼は後手に回らず一日でも早く、生活の質を上げて、

労働生産性を上げる。仕事が早く片付けば、

プライベートも充実すると、良い事だらけなのが、

早めの老眼対策です。

 

今日相談にいらした方も、

老眼を自覚し、メガネを掛けていると

手元に不自由があるので、普段は裸眼、

どうしても遠くを見たい時だけ眼鏡をするという状況でした。

 

従って、室内よりも室外の方が眼鏡を掛ける頻度が高くなると予想します。

でも突然近くを見なさいなんて言われたら

やはり眼鏡をおでこに上げて、

裸眼で近くを見る事を強いられていたそうです。

 

もうこのblogの読者ならご存知ですよね？

遠近両用レンズって便利なレンズがある事を。

 

今回もNIKONのロハスセブンでお作りしましたが、

フレームはKOMOREBIのフレームをとご氏名でした。

そして、そして次郎さん的ににんまりだったのだけど、

なななんと～！YouTubeでKOMOREBIの動画見て

一目惚れしてしまって買いにいらしてくれたのです。

 

KOMOREBIの凄さは是非動画をご覧になって見て下さいね。

 

では度数ですが以前の眼鏡と比較するとこんな感じ。

旧度	R	-1.78	-0.54	173		31.00	1.20	1.00
	L	-1.26	-0.51	179		31.00	0.80

それを完全矯正値はこんな感じ。 

両眼解放	R	-2.00				63.0	1.20	1.5
	L	-1.50	-0.25	180			1.00

これだと遠くは良く見えますが、近視が強くなっていますから、

今の眼鏡より近くは見え難くなると予想します。

またこれに加入度を足しても、近くが快適にと設定すると

加入度の数値が大きくなります。大きくなると視界が歪み、

クラクラしたり、歩きにくい、それでは手元の度数を弱くして

加入度を弱くすれば良いのでは？っと思いますか？

それでは今度は近くが見たい方に近くが見えない眼鏡を仕立てる事になりますから、

本末転倒も良いところです。

そこでひと手間、遠くの度数はそもそも以前の眼鏡で問題無いと言っているので、

今回は以前の眼鏡と変わらないレベルにまで度数を調整しました。それが以下の度数です。

暫定度数	R	-1.50			1.25		0.9	1.0
	L	-1.00	-0.25	180	1.25		0.8

こうすれば、遠くは1.0ですから以前より遠くは見えないなんて事もなく、

更に近くはほぼほぼ裸眼と同程度の見え心地が提供出来ます。

こんな調整が慣れ易く見えやすい眼鏡を作る時には大切だと僕は思います。

 

運転は年に数回しないのに、運転を考慮して遠くにバッチリ合わせた度数に調整する事は、

目的と視力設定が合っていない事になります。ですから今回は遠くは弱めを敢えて狙ったのです。

皆様にとっても普段僕は（私は）どこを見ている事が多いのだろう？

こんな事をまとめてから眼鏡屋さんに行くと仕上がるメガネの精度も上がります。

目的を明確にすればする程にご自分の要望、つまり生活にあったメガネが仕上がるのです。

どうか今回の眼鏡でお客様の周りに更に笑顔が広がれば幸せだな～っと思う次郎さんでした。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。