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50歳過ぎたら遠くより近く

2020/11/15

本日のblogの難易度【★★★】

今朝の体重は74.3キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は363人。

 

さざ波の様な変動値ですが、

それでも体重が少しずつ落ちている手ごたえを感じています。

今日ご相談にいらしたお客様は、前回遠近両用レンズで

作って頂きましたが、今回は、もっと手元にフォーカスした

レンズが欲しいとのご要望です。

 

なんでも、自宅ではモニターまで80㎝の距離が維持出来るそうですが、

オフィスでは50㎝程度まで近づき、その状況では近くのモニターが

見え難く、顎を上げて不自然な姿勢を強いられるとご不満があるようでした。

 

そもそも遠くが良く見える度数で遠近両用レンズを作ると

デスクトップパソコンとの相性が悪いのです。

遠くが良く見えるという事は、遠くに焦点が合っています。

そして若い頃は、遠くから近くまでピントを調節する力が有り余っていました。

 

ところが、加齢と共に近くを見る時にピントを合わせる力が低下していきます。

握力で例えてみましょう。

 

若い頃に片手で40キロまで物が持てたとしたら、

その人にとって20キロの物を持てば、半分の力で済みますから、

大変は大変かもしれませんが、物を運ぶことは出来ます。

 

でもそれが握力が30キロに落ちたらどうなるでしょう?

今度は手の力の2/3の力を入れてみます。

これでは物を少し運べたとしても、

それ程長く持てませんね。

 

更に、加齢と共に握力が20キロまで落ちたとしましょう。

これは100%の力で物を持ちますから、瞬間は持てたとしても、

それで作業はこなせません。

 

目も同様で、握力の様に力は衰えます。

そして、目の加齢に伴う老化現象は、

手足より早く体に生じます。

 

これで混乱するのです。

まだまだ若いとご自分では思っていたり、

見た目は老化とは無縁で、フルマラソンだって走れるよ

なんて方は40代でも、それこそ50代でもいらっしゃるでしょう。

 

若い人顔負けなんて現象が手足であれば、起こりうるのです。

眼に関していえば、

例外中の例外はあるかもしれませんが、

多くのケースで皆様平等に眼の老化は訪れます。

 

でも私の周りで50歳だけど老眼じゃないって言いきっている人がいるよ。

っというかもしれませんが、その説明をすると更に話がややこしくなりますが、

端的に言えば、近視や乱視の存在がピント合わせを助ける事があるのです。

 

従って、近視や乱視が無い人=少なくとも若い頃は視力自慢だった人程に

早く老眼減少は発生します。この解説は長くなるので別稿設けますが、

何しろ近視というのは遠くの視力が出ていない状態で、

その状態での焦点は遠くではなく、最初から近くに合っているのです。

 

では今回ご相談にいらした方は

どんな度数調整をしたのでしょう?

こちらが以前の眼鏡です。

旧度 R -2.50 -0.25 50 1.75 29.0 1.50 1.20
L -3.75 -0.75 50 1.75 29.0 0.90

そして今日視力測定して作った眼鏡がこちら

処方値 R -1.50 -0.50 65 1.25 29.0   0.7
L -3.00 -0.50 65 1.25 30.0  

完全矯正値という状態から四段階近視を下げています。

これで視力は0.7でした。更にそこから+1.25の加入度数をいれていますから、

近くに対しては+1.00に加えて+1.25ですから

都合で+2.25の加入度が入った眼鏡になります。

 

これでデスクトップパソコンもノートパソコンも

スマフォも一本で行ける度数設定にしたのです。

 

皆様も、ご自分の職場の環境がテレワークによって変わったり、

そしてPCを買い替えたり、そんな環境変化に伴い、場合によっては、

メガネの度数調整が必要になる事がある程度には覚えていてくださいね。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

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