メガネ開業アカデミーVol.2

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眼石祝応のBLOG

メガネ開業アカデミーVol.2

2020/12/01

本日のblogの難易度【★】

今朝の体重は、74.3キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は371人。

 

継続こそ力なりですね。

じわじわとチャンネル登録者数が増えてくれるのは

本当に嬉しいのです。

 

先日お伝えしたグラシアスのオリジナルアプリの件も

是非皆様多少の面倒はありますが、ご登録お願い申し上げます。

APP STOREとGOOGLE PLAYのどちらからでもダウンロード可能です。

 

さて今日は、朝少しだけ早起きして大久保にまで

出かけてきました。大久保は皆様はご存知ないと思いますが、

眼鏡業界人にとってはある意味聖地、東京眼鏡専門学校が

あるのです。僕は認定眼鏡士という資格を持っていますが、

その資格を維持する為には、三年間で数単位の講座を受ける

必要があります。ですから必ず僕ら認定眼鏡士は

必ずお世話になる場所なのです。

 

その聖地では既にこのblogではお伝えしている通り

メガネ開業アカデミーについて僕の夢を語る場を設けて頂き、

校長先生や理事長様にも僕の話を聞いて頂ける機会も頂き

おおよそ1時間熱くなりすぎない程度に熱く語って来ました。

 

夢も希望もない業界、

 

眼鏡屋は斜陽だ、

 

大手の攻勢には中小零細は敵わない、

 

だからと、何代も続いたお店が次々に廃業されています。

僕はこれらの業界内の常識を真っ向から否定します。

 

眼鏡業界はこれから更に重要性が増す業界、

 

眼鏡業界を現状4000億の市場規模から1兆円にしよう。

 

大手の存在には意義も価値もあるが、

一方中小零細にしか出来ないサービスがまだ無数にある。

だから大手と価格の土俵で勝負する必要なんてない。

 

実際に今日の理事長様のお言葉を借りれば年に100店舗程の

中小零細眼鏡店が廃業されているそうです。

これらのお店は地域の宝、

その地域の視生活を支えていた会社です。

 

つまり当然ですが、無くなって困る方が相当数いらっしゃるのです。

一方、跡取りがいないからと廃業される方もいれば、

跡取りはいても先がないから後は継がなくて良いと

自分自身にダメ出しをしている

経営者の方もきっといらっしゃるでしょう。

 

このままいけば、大手「しか」存在しないマーケットが日本に作られます。

これは世界的にみても特異な事例だとNIKONの営業担当が言っていました。

他国では眼鏡の重要性を理解し、政府も国民も機能性の高い眼鏡に価値があると

判断し、フランスでは眼鏡に助成金も給付する程に国民の暮らしを行政が下支えしています。

東アジアを見ても、ここ数十年の間に韓国と台湾は眼鏡屋国家資格化しました。

 

眼をケアする事をが国力と密接に関わっていると考え、

国民の眼を守る制度仕組みを他国では既に作っているのです。

 

僕らはその仕組みを作ることでさえ、台湾、韓国に負けています。

そんな状況でグローバルに人材を調達する時代に僕ら日本人は

どうやって戦っていくのでしょう?僕はいずれ日本人は使えないね、

なんてアジアの人々にレッテルを貼られる時代が早晩来ると思っています。

 

それは今述べた仕組みの構築を放棄しているからです。

放棄し自由な競争に任せる市場原理至上主義が今の主流になっているのです。

そのマーケットの自然な成り行きに任せていれば、

低価格化は避けられません。一円でも安くは消費者の自然な心理だからです。

だからこそ、多少の規制が必要なのです。

 

国民の視界を預かる僕らには、責任も義務もあるのです。

一方大手は低価格化で、人に投資をしなくなってしまいました。

ただし、それも長くは続かないでしょう。

 

その先駆けとして、

 

メガネスーパーさんが、視力測定を有料化しました。

オンデーズさんが、社員の給与体系の見直しを宣言しました。

 

ただただ価格を安くする「だけ」のデフレ経営では

生き残っていけないと見切りをつけたのでしょう。

大手も常に必死に業務改善しています。

 

だからこそ僕ら中小零細は勉強量と経験値では

大手に負けないようにしなくてはいけません。

沢山売れば売る程に、大手社員は分業制になったりします。

一年間加工だけをやっている人もいます。

 

それでは一人前の眼鏡士になるのに一体何年掛かるのでしょう?

小さいお店であれば、良くも悪くも全て自分でします。

一通りの流れがある程度の年数で習得出来るのです。

 

この小規模であることの強み、

個の強みと言っても良いですが、

これを活かすべきです。

 

個の強みを更に変換すると個性になります。

皆様それぞれに個性がないはずがありません。

先ずはその個性を活かして店づくりをするのです。

 

例えば品揃えなんてのは、その最たる物ですよね?

でも品揃えで差別化し、集客出来る時代はとっくに終わっています。

ですから、品揃えは個性的なお店を作る一因に過ぎません。

 

それプラスアルファが必要なのですが、

その答えは各々の経験や歴史にあると僕は思うのです。

そんな業界の改革の手助けというか、

微力と知りながら僕のアイディアを僕はお話してきたのです。

まだまだご報告出来るレベルにありませんが、

どうか皆様逐一こちらのblogで報告させて頂きますので、

僕のドタバタ珍道中を一緒に楽しみましょうね。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

朝から清々しい天気でお散歩日和でした。

裏路地の銀杏並木(いちょうか?)

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