夜間運転だけダブって見える
2020/12/03
本日のblogの難易度【★★★】
今朝の体重は、75.1キロ。
昨日食ったからな~。
納得の激太りデブ。
今朝のYouTubeチャンネル登録者数は370人。
うげ、一人減ってもうたがな~。
今日朝からご相談頂いた内容は、
普段は裸眼で事務作業をしているが、
夜間の運転の時だけ眼鏡を掛ける。
すると物がダブって見えて困る。
というご相談でした。
ところが、話をよくよく聞いてみると
物がだぶり始めたのは30代からで、
今すぐに始まった訳じゃないと仰るではありませんか?
突然始まったのだったら、一度脳神経外科でMRIでも
撮ってから、異常無ならもう一度いらしてください。
と促すところですが、もうかれこれ20年以上も、
そのダブって見える状態=複視と付き合っているそうです。
早速見てみると内斜視になっていました。
今の眼鏡にはプリズムが入っていないのと
多少過矯正になっていたのでそれを調整し、
プリズムを入れてあら不思議、物が一つに見えると
喜んで頂きました。
ただしこれで終わりではありません。
今までは、普段は裸眼、運転の時だけ眼鏡でしたが、
それでは
複視と両眼視を交互に繰り返す事になります。
ですから本来はこのメガネを常用するべきなのですが、
一方、御年齢が50代中盤という事であれば、
当然眼鏡を掛けると老眼を自覚し始めています。
つまり老眼対策がマストになるのですが、
今回の運天用眼鏡を例え遠近両用レンズにしたとしても、
今お使いのデスクトップパソコンと
遠くにバッチリ度数調整された遠近両用レンズは
相性が悪いので、それはお勧めしませんとお伝えしました。
ではどうすれば良いのでしょう?
現状を放置すれば良いのでしょうか?
いえ、そんなことはありません。
遠くにバッチリ合わせた遠近両用レンズは
デスクトップパソコンと相性が悪いのですが、
それならば遠くにバッチリに設定しなければ良いのです。
そんな遠近両用レンズであれば
室内用メガネとしてきっと快適にお使い頂ける事でしょう。
まとめると今日お話したかった事は
1)斜視は放置せず、普段から両眼視を習慣化しよう。
と
2)遠近両用レンズは万能ではないので、
細かいチューニングを施して快適な室内用メガネに合わせよう。
の2点でした。
皆様の暮らしが快適でありますように。
それではまたこのblogでお会いしましょう。