お店の設計、惨敗する
2020/12/13
本日のblogの難易度【★★】
今朝の体重は、74.4キロ。
今朝のYouTubeチャンネル登録者数は379人。
先日同級生の息子さんが眼鏡を作りに来てくれたお話したと思うけど、
その眼鏡が仕上がり、受け取りにいらした時に眼鏡機器メーカーのNIDEKさんに
も来て頂きました。息子さんの承諾を得た上で、車椅子の採寸をして頂き
更にうちのお店の検査室がいかに駄目なのかを僕が力説してきました。
実は15年前の創業時のうちのお店のコンセプトはバリアフリー、
そしてユニバーサルデザインでした。誰が来ても対応出来る。
それを目標に車椅子の動線を確保し、入り口には車椅子の方でも手が届くように
呼び鈴を設置しました。入り口から入ると廊下になっていますが、
そこには手すりも用意し、出来るだけ不自由がある方でも
カジュアルにご来店頂ける、…筈だったのですが、
それが根本からぶっ壊されてしまったのですから、
さ~、大変。
お店を作り直せば済むのであれば、
それはやれば良いだけ、でも事はそんなに単純ではありませんでした。
検査器具も作り直しが必要だと感じてしまったのです。
その為検査器具メーカーさんに、息子さんのご来店に合わせてご来社頂きました。
このヒアリングを活かしてすぐに出来る事はやります。
お店の改築も多少必要な様です。
障碍者と健常者、この言葉を使った時点で実はバリアフリーではなく、
明確な線引きがそこにあるのかもしれません。
少なくともうちのお店は、そこに言葉としては線引きをしているのかもしれませんが、
どなたでも気軽にご来店出来るお店、それが今は無理でも
将来の究極的な目標の一つになった事は間違いありません。
自分の足りない物に気づいた瞬間に改革が始まる。
そういった意味では、M夫妻と息子さんの貴重なご意見を無駄にせず。
日々改革していきたいとふんどしを締めなおした次第なのです。
そうそう、その生まれつきの脳性麻痺のつばさ君は
つばさの翼ってネーミングでYouTubeもやっているのですが、
そこでグラシアスを紹介してくれました。
ご興味ある方はご覧になって頂きたいですし、
是非、チャンネル登録も宜しくお願い致します。