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眼石祝応のBLOG

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2021/03/02

本日のblogの難易度【★】

今朝の体重は75.5キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は516人。

 

さてさて、

 

先日出演したHISTORYの公式ホームページ

僕の略歴も含めて掲載されています。

期間限定(多分💦)だと思うので、

是非ご興味ある方はどうぞご覧になって下さい。

 

んでこれで今日は短いけどお仕舞にしようと思ったけど、

先日LINEで今度出演するから観てね、

ってメール(宣伝)したら

 

「伊藤さんらしくないよ。伊藤さんらしく。」

 

っと釘を刺されたやり取りがありました。

僕はありがとうございます。とそこでは反論もせずに

お言葉を受け止めました。

 

 でもなんか腑に落ちないというか、

何であのお方は僕の宣伝メールを不快に感じたんだろう?

そして僕の何が配慮が足りなかったのだろう?

 

 同じ過ちを繰り返してはいけないですよね。

だから僕は少しだけ考えてみようと思って

ここ数日考えてみたんだけど、結論には至っていないのです。

 

では推論100%と承知していながらも考察してみますね。

 

①そもそも人の宣伝活動は共感が無ければただの不快なメール

→例えば、普段お付き合いの無い方に数年振りにこういったメールを

送るとそれはマナー違反な気はしますが、この方とは年に数回お会いしていて、

一緒に同じ事業を協力してやっている方ですから、それ程疎遠な訳でもありません。

 

②僕はそもそも中小零細企業で、困った人の拠り所としてだけ機能するお店を

目指しているとこのお方が勘違いしてしまっていて、僕が広く報せる為の

活動は僕らしくないと感じたのか?

→これが近いのかな?でも僕は16年パパママストアーが自分の会社の為には

安定的経営の為には必要不可欠と思っていましたから、会社の規模を云々は

考えてきませんでした。むしろ人を雇用せずとも出来るビジネスに特化して

自身の居場所を作ってきたと言えます。

 

ではこの②であるが故に、ある僕の事を応援してくれていた方が、

伊藤さん「らしく」ないと不快に感じたり、

残念に思ったりしてしまうのであれば、

それは払拭しなくてはと思った次第なのです。

 

そもそも僕は何で大手メディアに出る

(=ニッチなマーケットではなく、不特定多数のマーケットに

存在を広く報せる方向に舵を切ったのか?)ことになったのか?

 

これをご説明したいと思います。

 

僕は自分のお店に来るお客様に全力でサービスはしています。それは間違いのない事で、

時に叱られ、時に褒められ、僕もお店も伸びてきました。ですがうちのお店は予約優先制で、

お一人予約頂くと2時間枠でそのお客様に時間を割きます。

すると以前の営業時間であれば11時~21時、これを二時間単位で割り振ると、

 

一日5人のお客様が限界になるのです。

 

増してや今は時短営業ですから19時閉店にしています。

従って一日4人が限界になるのです。

一日4人のご予約が常に埋まっていれば、

それは業界でも個人経営のお店としては

そこそこのお店です。

 

ですが、例えそうだとしても

業界で僕はお店は特に注目に値する程のお店には決してなれない事に

気付いたのです。何故注目される事が必要か?

 

それは現状では僕の言葉に重みや説得力がないからです。

 

例えば、これが単店あたりの売り上げが

世界一のお店の店主の言葉だったらどうでしょう?

世界一は無理でも日本一ならどうでしょう?

 

きっと今より多くの方が僕の言葉に頷いてくれると思うし、

少なくとも耳を傾けてくれると思うのです。

 

では広告だけしていれば売り上げは上がるのでしょうか?

それはハズキルーペのの効果を見れば

上がると言いきって良いでしょう。

 

では、そのお店や会社が単発のCMで売り上げを維持出来るでしょうか?

テレビCMはカンフル剤ですから、効果は期間限定のキャンペーンの様な物です。

大手はそのCMを定期的にうって、売り上げを維持します。

今眼鏡業界で安定的にテレビCMを打てる会社はハズキを除けば、

ZOFF,JINS,眼鏡市場の三社で、その三社でマーケットの約6割のシェアを確保しています。

 

つまり安定的にCMを打てる企業体力(広報力、資金力)があれば、

売り上げをテレビCMを使って維持向上させる事は理に適っています。

 

僕らがその戦略を打てるでしょうか?

 

それは正直少なくとも僕の会社では無理です。

では、僕はニッチなマーケットで勝負していればよいのでしょうか?

それも経営者としてはありで、間違いではないでしょう。

 

ですが、それでは僕は満たされなくなってしまいました。

会社を大きくすれば満たされるのでしょうか?

それも違う気がします。

 

僕はどうしたら満たされるのでしょう?

 

実はそれは答えが出ています。

 

日本の国民の多く(全てではない)が機能的な眼鏡を使用出来る

業界になり、多くの国民がその眼鏡を使って、QOLをあげて、

労働生産性を上げて、その先に日本という国が発展していく。

 

そんな道筋を作れれば、僕は溜まらなく満たされるでしょう。

 

それは先ほどのLINEでのやり取りの様にある意味僕らしくないと言えます。

でも、僕は今生まれ変わろうとしています。さなぎから、蝶へ、

そんなに美しい物ではないかもしれませんが、

もう一つ上のステージを目指そうと思って会社の経営方針を

方向転換しました。うちのお店が業界の中でも燦然と輝く状態を作れれば、

うちのお店を真似する人も出てくるでしょう。

 

僕がもっともっと輝ければ、人(従業員もお客様)も

もっともっと集まってくるでしょう。

そして僕はそれらが集まってさえ作れれば、

 

多くのお客様に喜んで貰えるという手応えも感じています。

今うちで当たり前の様にやっているサービスを日々ブラッシュアップしながら、

提供し続ければ僕のお店は黙っていても発展するでしょう。

 

ですが、その為には良い品を作る事が

発展に伴う必要条件ではない事に気づいてしまったのです。

 

ハズキルーペが物凄い革新性がある素晴らしい商品だと僕は思えません。

それでもあっという間に市場を席捲しました。

あれは最低限の商品力はある事が前提で、広報力が素晴らしかった為に

ヒット商品になれた。つまりいくら良い品を作っても、

その存在を誰も知らなければ、ヒット商品になれる筈も無いのです。

 

だから僕らは自らの存在を報せる事に

今よりもっともっと注力しなくてはいけません。

っという結論に至ったのです。

 

創業当初は、生き残るのに必死でした。

創業当初は、月末に全ての支払いが出来た時点で幸せでした。

 

でも、それで満たされない自分がいる事に気づいてしまったのです。

そんな時に僕はうちの従業員の清水さんとの出会いもありました。

清水さんにだって暮らしがあります。

 

そんな清水さんとの出会いは、僕の母性本能(あ、僕は男です。)を

目覚めさせてしまったのかもしれません。せっかくグラシアスに来たのだから、

グラシアスで働く事に幸せとやりがいを感じて欲しいなと思ったのです。

 

そしてその為には会社の発展が清水さんにとっても

何かしらの見返りがあり、安定的な暮らしに繋げなくてはいけません。

こんな当たり前もパパママストアーだった時には想像すらしませんでした。

 

何しろ僕は、これからニッチなお困りごとがある方だけに向けたお店から、

もっと不特定多数の方で、本物志向の方がいるのであれば、

 

是非僕のお店で作ってみてよ、(他のお店とは)違うから。

って胸を張って言える心境になれた事が

この16年間の積み重ねの成果かもしれませんね。

 

こういった変革期は出会いと、そして別れは必要不可欠なのかもしれません。

ですが、余計な誤解は解いておかなくてはと思い、今日のblog記事になりました。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

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