球技が苦手でビジョントレーニング

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眼石祝応のBLOG

球技が苦手でビジョントレーニング

2021/04/30

本日のblogの難易度【★★★】

今朝の体重は75.8キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は565人。

 

先日いらした10歳の女の子は、

部活でバレーボールをしているそうですが、

そのチームのコーチに

眼の動きに難がありそうだから、

一度眼科か眼鏡屋に見て貰えと指示され

ご両親がうちのお店で作っているので、

そのご縁によりグラシアスにご来店頂きました。

 

早速レフケラをあてて裸眼視力を測定してみます。

以下がそのデーターになります。

屈折   SPH CYL AX ADD PD 片眼視力 両眼視力
他覚 R -0.50 0.00     29.50 1.20 2.00
L 0.00       29.50 1.20
角膜乱視 R   -1.75 2 色覚特性 8  9  
L -1.25 3 5  2

角膜乱視が少し気になりますが、少なくとも視力は問題無さそうです。

カバーテストと言って、眼を隠した時にどのくらい動くかどうかを

チェックすると左目だけ大きく動きます。

 

利き目も利き腕も右でした。

 

これはと思って眼球運動トレーニングシートを使ってそのタイムを計測してみました。

すると絶望的ではないにしても、決して得意にしている数値でもありませんでした。

因みにお父様、お母さまは18秒で、トップアスリートを見た時には11秒が最高タイムでした。

 

いずれにしても23.84秒というタイムは決して威張れる数値ではありません。

そこで僕は

 

「先ずは練習してみよう。」

 

と彼女に声を掛け、彼女もやる気が出てきたようです。

そこで即興で記録ノートを作って差し上げました。

 

それが以下のノートです。

ちゃんと目標設定をした上で、練習すれば効果が出るんだと

自覚させる為にも、こういったビジョントレーニングは

記録に残す事がすんごく大事になります。

 

これから眼が発達し、成育していく過程で、

眼の機能を養う観点が凄い大事ですから、

 

どうせ子供はすぐ壊すし、度も変わるから

安い眼鏡で良い。

 

これを僕は間違った常識だと言ってきました。

 

本当は、

 

発達成長過程にある子供の眼は、

一歩間違えれば健全な両眼視機能の育成が阻害され、

それだけでなく、更に強度の近視化もしやすい眼なので、

極力手間暇掛けた良いメガネで、しっかりケアする事が大切です。

 

っと僕は言いたくなります。

 

子の健康を思わない親はいないでしょう。

でも、子の眼にも自身の目にも無関心である事が

今の日本では主流です。これが国力をそぐ一因だとすら

僕は思っているのですから、

なんとかしなくてはいけませんね。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

 

 

 

 

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