目と体
2022/07/23
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今日のtweetのまとめは目と体について、
眼鏡の驚くべき効果は、作っている僕らもびっくり仰天です。
そんな眼鏡の小噺を少しだけお届けします。
(以下Twitterより転載開始)
目と体-1:グラシアスで眼鏡を作ったら思いも寄らない不定愁訴が
改善したなんてお話は枚挙に暇がありません。僕は何をしたのか?
僕はただ眼鏡を仕立てただけです。創業当初の僕は自身が稚拙であると
自覚し盲目的にプリズムという度数を入れていました。
ある意味プリズムを信仰していたとも言えます。
目と体-2:創業当初、自身の仕立てた眼鏡やプリズムの効果に驚き、
僕はこの技術、知識、理論を普及させようと考え、
先ずは自身を「プリズム次郎」なんて名前で広報しました。
そもそも業界外参入組で、素人に毛も生えていないのに
プリズムなんてと経験もなく独立した僕を業界の方々は心配したでしょう。
目と体-3:今や僕も中堅くらいの年齢になり、僕より若手でやる気があって、
新しいコンセプトのレンズや理論が生まれてきています。
イノチグラスの方々との触れ合いは正直驚きを禁じえず、
僕はただただ「こんな考えもあったんだ。」僕とは切り口を変えれば、
まだまだ伸びしろだらけだと思ったのです。
目と体-4:当時の僕を振り返りイノチグラスの方々も、まだ見えていない怖さも
いつか感じるだろうと思っています。でも、眼鏡の入口に立ち仲間となったのであれば、
それも必要な経験だと僕は思っています。ですから温かく見守りたいし、
僕に出来る事があれば、その進化発展の為に尽力したいと思います。
目と体-5:何が言いたいかと言えば、目と眼鏡と、そして体の仕組みは、
まだ何も解明されていないよと言いたいのです。
僕はドイツ式のプリズム処方で眼鏡の可能性を感じました。
米国式のビジョントレーニングにも、まだまだ発展の余地があると感じ、
今回のイノチグラスでは色の可能性を感じたのです。
目と体-6:眼鏡で姿勢が変化する。これも近年うちのお店で観測されています。
そして姿勢矯正効果のある眼鏡の仕立て方として僕は、
ヨークトプリズムというやり方がある事を、
アメリカのORTの先生から教わり、早速始めました。
すると特に幼少期のある特徴的な方々に驚くべき効果がありました。
目と体-7:姿勢の乱れと近視進行の関連を僕は感じ、
胸を張れ、背筋を伸ばせ、巻き肩はダメだとお店でお客様に指導しています。
必要以上に視物に近づきすぎる事が近視進行要因となり得ると疑ったのです。
ただし長年しみ込んだ姿勢を一晩で改善するは事実上不可能なのです。その為に度数も調整しました。
目と体-8:そしてお子様に遠近両用レンズを提案するという方法を思い立ち
10年以上試行錯誤をしています。そしてそれの効果があるという論文が
ChengWooさんという方から報告されています。
子供に遠近両用レンズやプリズムベースイン処方をした方の51%に
近視進行スピード抑制効果があったというのです。
目と体-9:この治験はイコールコンディションで比較していますが、
現場ではもっと踏み込み個別対応しています。その細かい調整下では、
肌感覚では8割の方に有効だったと感じます。
遠近両用レンズとプリズム処方が近視進行抑制効果があると
公式な論文で認められたのですから、僕の心中を察して下さい。
目と体-10:何しろ今日一番言いたかった事は、
目と体は当たり前だけど繋がっているよという事。
そして体の歪みが目にも影響を及ぼし目のストレスが全身に負の効果を与え、
そして自律神経とも直結している目から心にまで悪影響を及ぼす事もあるし、
眼鏡で逆に能力の底上げだって可能だと感じています。
(以上Twitterより転載終わり)
眼鏡が実は凄いんだ。それが僕が一番言いたい事。
僕は眼鏡業界に拾われた子?おじさん?だから。
眼鏡業界に恩返しをしたいと思っているのです。
眼鏡業界がまともになる事は、
国の発展とも密接に関わっていると以前のTwitterでも
お伝えしました。
多くの人にとって、遠くや近くが見えないから、
お世話になる眼鏡というツール。
でも僕に言わせれば、視力に難がなくとも
眼鏡を使った方が良い人って意外といるんだよ。
ってお伝えしたいな。
それではまたこのblogでお会いしましょう。