上下斜視の矯正具合
2022/07/26
本日のblogの難易度【★★★】
今朝の体重は78.9キロ。
今朝のYouTubeチャンネル登録者数は1130人。
塵も積もれば山となる、気づけば1000人を大幅に超えている。
んでも、いつか塵ではなくドカ雪の様にバズる日が来ないかな~。
ダイエットも日々の積み重ねが大事ですね。
今日は衝撃的な報せが飛び込んで来て、
きっと今日は忘れられない日になりそうです。
ただただ今日という日を懸命に生きようと思えました。
また朝一番のお客様も、印象的で、
10年前から斜視でお悩みのお方でした。
そこで目を見させて頂くと
10△(プリズム)程度の上下のずれがありました。
ですが今お使いの眼鏡には
3△程度しか矯正されていない状態でした。
作った当初から、どうも合っている気がしないと
仰っていたので、そもそも10△あったずれのうち弱めに3△で
眼鏡を作製していた可能性が出てきました。
そもそも上下のずれは、人の目にとっては過酷な環境です。
それは
水平方向に目を動かす筋肉に対して
上下に動かす筋肉は1/3程度の量しかないのです。
ですから水平であれば、10△ずれていても
何ら問題がない人が、上下で2△ずれていても、
体や目にダメージを与える事がままあります。
何故10年前には、ずれを自覚しなかった人が
ある日を境にずれを自覚するのでしょう?
これは諸説あり、結論には至りません。
それでも考えられる事由が複数あるので例として挙げておきます。
①微細な脳内出血で視路を圧迫し、その結果目がずれる。
②サギングアイとして目の奥の筋肉がたるみ質が変化し、目が上下にずれる。
③極端な咀嚼癖により目が上下にずれる。
例~右顎ばかり使えば右目が下がります。
④そもそも上下のずれは有ったが、目の筋肉量がふんだんにあった為、
加齢に伴い、筋肉量が落ちていき臨界点を超えた時点で斜視が発出する。
この④のパターンもあり得ますね。
このお客様は、当初量販店で眼鏡を作っていましたが、
そこではプリズムの度数が決められないので眼科医を紹介されたそうです。
ところが、眼科医の先生の処方ではご満足頂けなかったそうです。
今回は遠近両用レンズでお作りしたのですが、
眼鏡屋で視力測定して眼鏡を仕立てるか、
それとも眼科医の先生に処方箋を出して貰うか、
お客様としても当然迷われると思います。
今回はお医者様を経たうえだったので、
僕もスムーズに視力測定に入れましたが、
これが
突然ある日を境に斜視になった。なんてご相談の場合には、
先ずはお医者様に掛かってからいらして下さいと促しています。
皆様も斜視の矯正を眼鏡でするという考えは僕も推奨しますが、
一方、斜視にどうしてなったのか?という問いには
僕がいくら言っても推論の域はでません。
やはりしっかりお医者様というフィルターを経た上で
眼鏡で矯正して良いかどうかを判断して欲しいと願います。
それではまたこのblogでお会いしましょう。