眼科医と眼鏡店は仲良くできる

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眼石祝応のBLOG

眼科医と眼鏡店は仲良くできる

2022/09/02

本日のblogの難易度【★★★★★】

今朝の体重は79.1キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は1153人。

 

さて本日リリースした内容では、

 

眼鏡や眼鏡屋選びの大切さを眼科医に聞いてみたという内容です。

眼鏡屋と眼科医って正直あまり仲が良くないんです。

 

だって、眼科医と眼鏡店の業務って棲み分けがしっかり出来ていないから、

内容が重複し、利権の奪いあいみたいになっているからです。

 

奪い合いで、競争の構造で、お互いに高め合っていけるのなら、

それはそれで健全です。でも、どちらかというと立場の違いによる

見解の相違をお互いに許せない気運というかイメージが僕の中ではあります。

 

本当はしっかり棲み分けし、互いに協力出来る体制を作る方が

かしこいし、余計な軋轢も生みません。

 

そしてその軋轢の狭間に生活者の皆様が挟まれて嫌な思いをするのです。

端的に言えば、この眼鏡の不具合や見え心地の不満の責任は

 

眼科医

 

眼鏡店

 

そのどちらにあるのだ?とお客様は不満のぶつけ先を迷います。

そして眼鏡店も眼科医も互いの責任だとなすり合いが始まるのです。

 

こんなの仕組みとして良くないじゃん。

って僕はずっとずっと言い続けてきました。

 

ですが、眼科医としても力の弱いクリニックの生活を守る為にも

眼鏡処方の利権は手放さないでしょう。

 

つまり、この玉虫色のシステムは当面続きそうです。

 

僕は以前にツイッターで、その改革案を呟きましたし、

本blogでも何回か僕の私案を提言しています。

 

でも残念ながらその僕の声には力が無いのです。

だからいくら叫んでも一向に改革は進みません。

 

でも、今回何とか眼鏡士が国家資格化された事は

吉報であり、朗報でもあります。

 

この制度化でも、責任の所在を明確にする方法だって

やり様があると僕はTwitterで紹介しました。

 

まとめて言えば、

眼鏡を作る前に眼科医に掛かってください。

でも処方箋は貰わないでね。

 

っていうのが僕の考えです。

僕らでは疾病の発見も診断も治療も出来ず、

視力低下の原因の特定が出来ないからです。

 

では今回のプレスリリースのアンケートは

どんな意図で僕はリリースしたのでしょう?

 

それは僕らが疾病の有無や診断が出来ないまでも、

眼鏡の不具合って実は大変だよって生活者の皆様に伝える。

 

それが僕からのメッセージです。

 

何しろ今回のアンケートで分かった事は、

意外と眼科医の先生も真剣に考えてくれているのだと分かり、

安心しました。

 

いつか分業で国民のQOLと労働生産性を下支え出来る仕組みを構築したい。

そしてその仕組みづくりにの時には多少でも僕の知見が活かせればよいなと

願った次第です。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

 

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