斜位を矯正すると胸の筋肉が…
2022/10/22
本日のblogの難易度【★★★★★】
今朝の体重は79.1キロ。
今朝のYouTubeチャンネル登録者数は1198人。
さて三日間のリフレッシュ休暇を頂き、僕は僕の夢の一つ、
運転手になってみんなが移動や旅先での出会いを楽しむお手伝いをする。
こんなささやかな夢が叶い、僕は三日間一生懸命に運転してきた。
移動の最中は特に怖い思いもせず快適だったが、僕は30歳を過ぎたころから
酷い眼精疲労に悩まされ、目の痛みや疲れを常に感じていた。
今日のtweetは、そんな僕がプリズムレンズというレンズに出会ったお蔭で、
生活の質が著しく改善した僕の体験談でもあるし、
僕なりに最新の研究成果の報告でもある。
プリズムレンズが斜視の方に有効なだけでなく、
斜位の方に対しても有効だというのは、このblogでも何度も報告しているので、
言わずもがなだと思うのだが、斜位を矯正する根拠として僕は固視ずれ矯正だと
言ってきたのですが、その固視ずれを矯正したからなのか、
外眼筋が緩んだからなのか、それは不明なのですが、
何しろ現象として起こっている事をTwitter上で報告させて頂きました。
(以下Twitterより転載開始)
寄り目と小胸筋-1:僕は間欠性外斜視という状態でプリズムを左右のレンズに入れて作っています。
子供の頃から肩こりに悩まされていて高校生の時にジャイアンな僕は同級生に辛い時は肩を揉んでもらっていた程だった。
肩こりが何故?それの答えはまだ出ていなくて猫背も原因だろうし、原因は特定できず。
寄り目と小胸筋-2:そんな僕がプリズムを組み込んだ眼鏡とドイツ式ポラテストと出会ったのが、
今から丁度20年前、ファーストインプレッションは、明るいのに眩しくない。解像度が上がった様にクッキリ見える。
更に頭痛と肩こり、加えて眼精疲労が軽減した事に何より驚いたのをよくよく覚えている。
寄り目と小胸筋-3:そして首、肩こりが皆無になった訳でもなく、頭痛はほぼ無くなり、
今53歳の僕は自分史上一番健康と言っても過言ではない。健康全てが眼鏡で改善したというつもりは毛頭無いのだが、
それでも眼鏡で劇的に暮らしぶりが変わったのは間違いない。そんな僕は外に目がずれている斜視だ。
寄り目と小胸筋-4:その斜視を矯正する為にプリズムベースインというレンズを近視や乱視、
更に老眼対策も組み込み眼鏡を仕立てている。その効果は目のより目を過度にさせないという効果を狙って作っている。
これにより限界を超えて疲れると斜視になったり、頭痛や肩こりがしていた症状が軽減したのだ。
寄り目と小胸筋-5:そして天城流湯治法という考えを少しかじったのが今から6~7年前だろうか?
杉本さんというお師匠に直で「伊藤さん外斜視でお悩みの方にはこの部分をほぐすよう指導してみなさい。」
と小胸筋を指さし実際にほぐし方を教わった。目と胸鎖乳突筋、更に小胸筋が連動していると感じたのだ。
寄り目と小胸筋-6:この方法は誰でも眼鏡屋さんなら使えるので試してみて欲しい。
プリズムのベースインを入れた状態と抜いた状態で、各自に小胸筋を押してもらう。
するとプリズムが入った状態の方が、小胸筋が緩み、
そして痛みがあった人は、その場で小胸筋の痛みが霧消したり軽減したりする。
寄り目と小胸筋-7:この様に僕らは目だけを見ていても真理にはたどり着けないと僕は示唆しているのだが、
体の全てを広く知る事の困難さも僕はここ10年くらいで感じている。人の目を知るという事は、人の体を知る事。
そして体は経験に基づき形作られ、更に言えば体と心は深く紐づいて連携しているのだ。
寄り目と小胸筋-8:僕は眼鏡作りを一生涯掛けて極めたいと願っているが眼鏡作りを極めるという事は、
人体全てと心の関係、そして経験や過去の体験、更に言えば習慣が目を作ると指摘している、
とするのなら僕の一生程度では僕はそれらを網羅し理解するなんて到底不可能に思え、僕は途方に暮れているのだ。
(以上Twitterより転載終わり)
皆さんは眼鏡を作るとしたら、
「今度はどんな眼鏡にしようかな?」
なんてファッション性を重視してイメージするでしょ?
それも勿論大事、でも本来は眼鏡は医療器具ですから、
誰に仕立てて貰うかを、もっと調べて決めて欲しいなと願います。
皆さんにとってはたかが眼鏡かもしれませんが、
日々眼鏡を仕立てていると、されど眼鏡だと強く思います。
それではまたこのblogでお会いしましょう。