メディア露出のご案内
2023/08/17
本日のblogの難易度【★★★★★】
今朝の体重は79.2キロ。
今朝のYouTubeチャンネル登録者数は1683人。
眼石祝応の今朝のtweetVol-26
【メディア露出のご紹介】
インタビューマガジン『B.S.TIMES』 (http://bs-times.com
フリーペーパーでご紹介頂きました。
女優の吉岡美穂さんとの対談でしたが、
興味深く、僕の話を聞いてくれて嬉しかったです。
僕は初対面の人に自分で自分の事をただのオタクだよ。って自己紹介します。
オタクって聞くと皆さんはどんなイメージをお持ちですか?
メガネ屋さんとして、それで良いと思いますか?
実は、その問いに対する答えを僕は用意していません。
どうしようもない程にただのオタクだからです。
でも、いつかすんげぇ~オタクになりたいって思って、
々探求心をもって取り組んでいます。
当初は眼鏡作りをただただ上手になりたい。
その為には眼鏡を仕立てる様々な工程を深く理解して、
手技を磨き、研鑽していけば良い眼鏡屋になれると思っていました。
所が、手技を磨いても、そこに究極はありませんでした。
次のステップでは、知識を得ようとします。
視力測定一つとっても様々です。
そう、視力測定にも派閥の様な理論体系が存在し、
各々が、自分のお師匠さんに言われた事を守り自らの正当性を誇ります。
僕はお師匠さんの言う事にとてつもない感動を覚えながら何故か、
それで完結も腹落ちもしませんでした。
そこで多くの人に教えを請い、結果として僕の周りはお師匠さんばかりになりました。
そしていくら知識を得たとしても、それでも不十分と感じました。
今度は経験が不足していたのです。
これはどうしようも無いのですが、積み重ねるしかありません。
ここから先、今度は悩みの日々が続きます。
手技→知識→経験ときて
あとはひたすら経験を積んで我慢比べと思っていたら違いました。
実はある程度知識を得たと思ったら、その僕の知りえた情報は、
世界にある膨大な知見のほんの一部に過ぎない事を僕は知るのです。
僕は慌てました。
え、今までの僕の積み重ねは何だったの?って戸惑いました。
僕の知識の積み重ねは、
先ずは、眼鏡を知ろうから始まり、目を知り、脳を知り、
更に心も知る必要がありました。
眼と心と脳は全てつながっているから、それらの連携を調べなさい。
これが大阪のお師匠さんに言われた事です。
ところが今は藤沢のお師匠さんに懸命に食らいついていますが、
そのお師匠さんが言うにはつま先から頭のてっぺんまで全て繋がっていると言うのです。
そして今は、もっと細分化して目を見ていますが、もっと細かく広範にも見ています。
頸椎、顎、足関節、足の裏、歩き方、姿勢、書き連ねればキリがない。
こんな広い世界を網羅して分かったと言える人が
世界に一人でもいるのでしょうか?
きっと、いや決していない事でしょう。
だから困るのです。
でも眼鏡業界に拾われた身としては、逃げる訳にはいきません。
眼鏡を極めたいと思えば、人の心や体の連携という観点から逃れられないのです。
実はここから更に先に、今度は呼吸という物の見方を学ぶ必要性も
次のキーワードとして僕におりてきています。
そう、終わりが無い、そこは腑に落ちました。
一生かけても極められない。だからといって諦めるのではなく、
今日より明日、その思いで牛歩の様かもしれませんが、前進していくしかないのです。
僕は痛風で糖尿病、ちょっと前まで、高血圧に高脂血症、成人病のデパートでした。
でも顧客を通して自分自身の生活を見直す事を迫られ、僕は今日も学ぶのです。
http://bs-times.com/vol47/45.html
本記事のリンクです。ご興味ある方はどうぞご覧になってみて下さい。(以上Twitterより転載)
守・破・離
これを僕はコンサルタントをしてくださっている先輩に教わりました。
また、一人からアイディアを盗めば盗用だけど、
100人の知見をまとめれば発明だとも教えて頂きました。
僕が発明出来るのかは不明ですが、それでも今歩いている道は前人未踏です。
先の見えない道を歩く恐怖は常にありますが、僕は眼鏡を通して誰かのお役に立ちたいだけで、
お役に立てるのであれば、それは眼鏡に限定しなくたって良いとすら思っています。
僕に歌の才能があれば、歌をうたって感動を与えるなんて事もきっと出来るでしょう。
(残念ながら歌は好きですが、所詮そこまでです。)
僕が今取り組んでいる事業は、微力かもしれませんが、
皆様の生活の質を改善し、労働生産性を改善します。
それは間違いありません。僕の周りの先輩方、仲間たちも、
同じ思いできっと顧客にサービスしている事でしょう。
その一生懸命、一所懸命に眼鏡を仕立てている人たちにもっとスポットをあてる、
実はこれも僕に課せられる至上命題だとも思っています。
宣伝する事なくして、商売が成立しにくい世の中です。でも眼鏡屋さんて、
宣伝が意地汚いって思っている人がいらっしゃるのね、
そんな方たちには、宣伝しないといくら良い品作ったって、
買って頂けないって僕の当たり前をお伝えしたいといつも思っているのです。
僕はオタクであり商売人、そして商売人としての矜持として
僕は損得より善悪を重視することを自らにも従業員にも課しているのです。
自らの心に嘘をつき、お客様に嘘をつくような商売は、
一時上手く行っても長くは続かない事でしょう。
長く続けられなければ、オタク道を歩き続ける事すら出来ないのですから…。