橋渡し。~その1
2017/03/06
昨日の記事で困っている人との橋渡しが出来ないか?っていつも思案している話をしました。
それは僕の主催している勉強会で各眼鏡士ごとの温度差を見る度に強く思います。
実はお客様と橋渡しするアイディアは4通りあります。でも実現に向けては
そのうちの三つはコストの問題で非常に難しいと僕は思っています。
では順を追ってご紹介したいと思います。僕には不可能に見える事でもきっとホリエモンさんの
様に優秀な方ならそんな障壁、いとも容易く飛び越えてしまうかもしれません。
僕には出来ずとも誰かならという、ここばかりは他力本願である事をお許しください。
一つ目は
①眼シュランガイドの作成。
二つ目は
②眼鏡屋版食べログの作成。
三つめは
③カケルというシンポジウムで日本で一番消費者に支持され、
かつ優秀なお店を投票で決定し表彰する。
ここまでは、僕は実現が非常に難しく難航しています。①は10年も前から思いつき、
②はここ5~6年で思いつき、そして③は昨年思いつきました。
思いつきだらけで申し訳ありませんが、それでも何故他の業種では実現出来ている事が
日本の眼鏡業界では出来ないのでしょう?と日々思案しています。
では早速ご紹介してみたいと思います。
一つ目は、眼シュランガイドの作成、これを実現しようとすると覆面調査員が実際にお店に出向き
メガネを買い、それを指定した複数の専門家とも言える審査員にその眼鏡の仕上がり具合をチェックして
貰います。そして採点して格付けするのです。
単純計算で日本でここぞと思うお店を100店舗厳選し、全てのお店から眼鏡を買います。
単価が5万円~10万円と仮に設定し、平均が75000円とすると、×100本=750万
これに印刷に掛かる諸費用と、覆面調査員の人件費が掛かりますから、どんなに安く作っても
1.000万は下らない費用が掛かります。これで利益は出ずとも、とんとんになる売価を設定すると
仮に2.000部刷って、1千万で÷と一冊5.000円の単価になります。
こんな本だれが買うの?という設定になります。これをネットで小分けして店舗情報を
有償でダウンロードして売上を作るまでは、僕にも思いつきますが、
それをやろうとした瞬間に、そのサイトを管理をする人件費や手間が
掛かります。こんなん僕一人では到底無理な話です。
まとめると、もしもこの本を作るとしたら、組織の力が必用で、ミシュランの様に冠スポンサーを
つける必要があると僕は思うのです。広告宣伝と絡めて、売価を下げる。
そして冠スポンサーとなった方は、企業イメージが上がる。そしてプラスアルファがあれば更に良いですね。
聞いた話では、ミシュランガイドはそもそも、各地のグルメ情報を発信して、その美味しい食べ物を
食べる為に車で移動してくれるでしょ?そうすればタイヤだって摩耗するし、
これは立派なミシュランの利益です。
っつう話だそうです。こんな旨みが眼シュランガイドにも必要ですが、僕には冠スポンサーを見つける
手腕も人脈もありません。そういった人脈のある方、是非やってみてくださいと丸投げします。
では②の件ですが、これも食べログさんの様に、登録料を支払って、誰もが検索する程の認知度にする。
実は、そのレビューを書き込めるサイトを作るまでは、それ程費用は掛からないやり方はあります。
これも広告と絡めてしまえばよいだけです。
ただ、一番お金が掛かるのは、このサイトを皆に知って頂き、それを利用してもらえるようにすること。
ここに大きな実現に向けてのハードルが待ち構えています。下手をすれば、テレビを利用すれば数億円
の予算が必用かもしれません。僕は宝くじが当たっても、ここには投資しないでしょう。
これで採算がとれるイメージがありません。そもそも外食業と比較してパイが少ないのです。
従って利用者の数も知れているでしょう。つまり絵に描いた餅に終わるリスクが非常に高いのが
この②の案だと言えそうです。
長くなったので二日に分けますね。
ではまた明日。
opteria Glassias
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