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眼石祝応のBLOG

お悔やみ申し上げます。

2017/06/23

人の死は悲しい。例えば面識の無い方であっても訃報は僕の心に暗い影を落とす。

昨晩市川海老蔵さんの妻・小林麻央さんががんの為にお亡くなりになった。と

今日の昼に人づてに聞いた。勿論、僕と小林麻央さんは、テレビ画面でしかお付き合いも

なく、いわゆる面識の無い方だ。それでも何故か僕は深い悲しみに襲われている。

 

気を抜けば涙が出そうな程に彼女との別れを悲しんでいる自分がいる事に

少なからず驚いた。日々闘病日記を読んでいた訳でもない、

彼女のファンでもない。それでも何故か悲しいのだ。

 

そしてネットの記事を読み漁って別れを惜しむ自分がいる。

 

すると生前の彼女のこんな言葉が見つかった。よくあるコピペではなく

一字一句キーをタイプして彼女の言葉を噛み締めようと思った。

 

(以下BBCニュースより引用)人の死は、病気であるかにかかわらず、いつ訪れるかは分かりません。

例えば、私が今死んだら、人はどう思うでしょうか。「まだ34歳の若さで、可哀想に」「小さな子供を残して、可哀想に」

でしょうか??私は、そんなふうには思われたくありません。なぜなら、病気になったことが私の人生を代表する出来事では

ないからです。私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、愛する人に出会い、2人の宝物を授かり、家族に愛され、愛した、

色どり豊かな人生だからです。(以上BBCニュースより)

 

こうしてゆっくりと咀嚼しながら、彼女の言葉を読んでいくと彼女の死は僕らに大きな意味を持って

報せてくれている事が分かる。それは僕らの命ははかなく、そして命は尊い。だからこそ僕らは輝ける。

彼女はそんな命の大切さを伝える大きな役割をもって今生の生を全うされたように思えます。

 

せめて今日もお蔭様で生きられる僕らは、彼女の何分の一でも世間や家族、

僕ならお客様に、もっともっと愛を注ごうと心底思えた事件が彼女の死でした。

 

もう一回言います。何故か他人の死がこれ程悲しいのは人生初なのです。

それは青天の霹靂だからなのか?彼女の最後まで心が折れずに病と闘う姿勢にシンパシーを感じていたからなのか。

正直不明です。それでも今日という日の有難みをこれ程実感出来る日はありませんでした。

 

市川海老蔵さんやお子さん、彼らの悲しみを推し量る術は僕にありません。

ただただお悔やみ申し上げますし、小林麻央さんにはご冥福をお祈り申し上げます。

 

今際の際のお言葉が、「愛してる。」

 

それが彼女からの最大にして最高のメッセージの様な気がするのです。

 

$RW3SYVS

 

 

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