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眼石祝応のBLOG

輻輳不全の一因。

2018/08/29

今朝は少しだけ早起き、これから第二の故郷、沖縄にお仕事2割、
お遊び8割で行って参ります。

僕達夫婦はここ半年ほぼ休みなしで働いてきましたのが、
それが頑張れたのも気分転換が沖縄に行けば出来ると、
その日を目標に頑張ってきました。

皆さまにはご迷惑をおかけして、申し訳なく思いますが、
それでも沖縄でエネルギーチャージをしてまたお店で皆さまと
お会いしたいと思います。

そんな朝から気分転換する気満々の次郎さんですが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

僕は沖縄で気分を変えてきますが、昨日いらしたお客様は
輻輳不全、寄り眼があまり上手にできず、かつその状態を維持できない方でした。

半年程前に、遠くの斜位の量の7分目程度までプリズムを入れ、
これ以上すると遠くでは逆に視力低下を自覚する方でした。

かなり強めのプリズム処方なのですが、それから半年程経つと
それでも最近寄り眼が辛くなっていた方でした。

今回は前回半信半疑で入れた上下斜位を更に度を強めて入れて、
更に水平方向のずれの矯正量も増やしました。

その割合は遠くが7割程度だったのですが、

今回は近くを見るときのずいれに対して8割程度のずれを矯正するプリズム量でした。

そもそもこのお方の輻輳不全の状態は何故起こっていたのでしょう?
それを僕は推論ではありますが、今回に限っては上下斜位が問題の根本であった
可能性を疑っています。それは明確な根拠はないのですが、過去の事例でそういった
ケースが多かったということです。

それ程に上下のずれは眼の機能や疲労と密接にかかわり、心や体にダメージを与えると
言って差し支えないと思います。

ここで原理原則からご案内します。

分母を大きくしていけばいくほどに人の眼の筋肉の強さは平均値に集束されていきます。

寄り眼は3  反り目は1

下方回旋は3  上方回旋は1

水平方向は3  上下方向は1

この上記の数値は、一般的な筋肉量の比率と理解してください。

人は反り目よりも寄り眼が得意で

眼を上げて物を見るよりも下げて見た方が楽だという事です。
最後の水平3 上下が1ですが、今回のケースはここが問題だと言っています。

人は水平のずれには対応出来ても上下のずれには元々の筋肉量が水平に対して
上下は1/3程度なので、多少の水平のずれは看過出来ても、
上下のずれは重篤なダメージを身体に及ぼすと言えます。

今回のケースも手探りでまるで自信等ありませんが、
どうか今回のケースで少しでも楽になって頂きたいと思います。
このお客様は眼鏡屋難民の様に数多くのお店で何本も眼鏡を作って
、作ってはまだ駄目か~、を繰り返してきたお方です。

そんなお客様の気分を少しでも上向きに方向転換してあげられたら
僕としても、これほど幸せなことはありません。

それではまたこのblogでお会いしましょう。

$RW3SYVS

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