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眼石祝応のBLOG

精神安定剤が不安定を招く可能性を考察。

2019/04/19

本日のblogの難易度【★★★★★】

 

弊店は両眼視機能検査を全てのお客様にサービスさせて頂いております。

すると、何故なのかは、正確に分析は出来ていませんが、

心の病をお持ちの方が本当に数多くお店にいらっしゃいますし、

実際に僕の周りにもそういった病状でお困りの方はいらっしゃいます。

 

先日いらした方を検査していると、何か違和感を覚えました。

 

そこで僕は

 

「何か治療中の病気や、薬の服用はありますか?

差し支えなければ、教えて頂けますか?」

 

と質問してみました。

 

すると精神安定剤を服用中だと答えられました。

薬に頼らなければ、生活出来ない環境は

さぞやお辛いとお察ししますが、

 

一方、その病気療養中に一つだけ気をつけて欲しい事があります。

抗うつ剤、精神安定剤、睡眠導入剤、睡眠薬の多くが、

 

眼のピントの調節機能を時に著しく。

時に限定的に落とす効果がある場合があります。

 

ですから心を休めようと、もしもされるのであれば、

極力眼も休めて欲しいとお願いしたいのです。

 

ただ、心がいたんでしまっている状態では、

外出も控えがちになる方が多い様です。

それも致し方ないと思いますが、

 

そうすると病気療養中の皆様は何をするのでしょう?

 

そういった方々の多くが一日PCやスマフォ、

時にテレビを観たり、読書をしたりします。

 

そうすると、テレビ以外は大きく眼の力を使わせます。

すると長時間のお手元作業が更に心にダメージとしての

効果を与えることがあるのです。

 

ですから、近業作業は極力控えてくださいと言いたくなります。

 

でも、実際には無理ですよね?一日寝ていろと言うのか?

とお叱りを受けるでしょう。ですから、そうっいった時に僕は

 

「では、お手元作業を長時間続けられるように、

手元専用眼鏡を作りましょう。」

 

と提案する事が多いのです。

 

これでも元々低下しているピントの調節能力を

眼鏡で補う事が出来るのです。

いわば老眼鏡の様なものとイメージしてください。

 

皆様も、ストレス社会と言われて久しいこの時代ですから、

誰もが、精神がくたびれてしまうなんて、どなたにでも生じる事で、

 

更に、その中の一部の方が薬に頼らないと生活が出来なくなります。

生活出来なくなった状態を放置して、死を選ぶ方も少なからず

いらっしゃるでしょう。そういった方々が薬に頼るのは致し方無いとは思いますし、

死を選ぶくらいなら、むしろ積極的に薬に頼るべきだとも思います。

 

ですが、その状況で眼を酷使する事が療養し、社会復帰したいという

ご要望とは逆にマイナスに働く可能性がある事をもっともっと多くの方に

知って頂きたいなと思い、非常にセンシティブな事柄ですが、

ご報告させて頂きました。

 

誤解を招くと嫌なので、繰り返しますが、

薬そのものを否定している訳では決してありません。

ただ、薬の副作用に理解を示し、正しい対策を施し、

 

どうか一日でも早く社会復帰して頂きたいなと

願い記事にしたまでで、薬に頼れず生きれるのであれば、

それに越したことがないと思うのです。

 

そしてそんな方々のお力に実は眼鏡が微力ながらも

役に立つことがあるのです。

 

たかが眼鏡で?いえいえ、されど眼鏡なのです。

 

このご報告がどこかのお店の

どなたかのお役に立ちますように。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

g-07-02

 

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